玉川上水 花マップ

玉川上水沿いの主な野草の生育地図を作ります

9月下旬の記録

2021-09-30 17:56:24 | シンポジウム

9/22 高槻成紀
玉川上水のあちこちの樹木に赤テープ(伐採予定)が巻かれているので、その実態把握の緊急調査をしています。今日は小平の百石橋あたりをみました。ゴンズイの果実が目につきました。

9/23 桜井
にぎやかに咲いていたヒガンバナはしおれました。シラヤマギク、ナンテンハギ、カリガネソウ等の花が、秋の上水を色づかせています。9月初旬に葉の形、つぼみの付き方よりシシウドと思っていましたが、暗紫色の
花が咲きました。ノダケでした。花を見るまでは、同定は難しいと痛感しました。果実になったら、カレーのような香りがするか、確認したいと思います。

9/25 長峰
 ツルグミが咲き始めました。アオマツムシが視野にいました。

9/26 豊口
 26日は時折小雨も降り、あいにく昆虫はあまりみられませんでした。時折ツクツクボウシの声は聞こえましたが、植物はというと概ねスケジュール通りに進んでいるようでした。花が終わって結実が始まるものがある一方で、日当たりの良い場所ではセイタカアワダチソウが咲き始めていました。
4区では大々的に草刈りがされており、ワレモコウほかいくつかの植物は記録できませんでした。
 樹木調査についてここで簡単に触れておきますと、この区間でも赤と青のテープ(ぐるっと巻いたものではなく10センチ程度のテープ片がほとんど)はありました。1〜20区で164本(うち赤テープは2本のみ)の木に貼られているのを確認しました。ただし、そのほとんどが、この秋・冬に切られる予定であることを示すものではなく、過去に剪定されたものに貼られたままの古いもので、剥がれかけていたり文字が読めなくなっているものも多数ありました。
 ここは上水に沿って歩ける区間が少なく、そもそも一般の人が生息している植物の全貌を気軽に観察できない区間ですので、小平市やその東側の区域とは事情が少し違うと感じました。

9/28 小島 基男
この区間のヒガンバナの花は全て終わっていました。例年よりも早いように思いました。センニンソウがいよいよ仙人の姿になってきました。カラスウリも赤く鮮やかな色で輝いていました。まだ小鳥の森は静かですがこれから秋本番を迎え、やがて小鳥たちの元気な鳴き声を聞きながらの野草観察が楽しみです。

9/28 安河内
ヒガンバナやシラヤマギク、ヤクシソウが咲きだし、秋らしい花が多いように感じられます。ワレモコウやアキノノゲシもよく見られるようです。
 ヒューストンの我が家の周りでは、今ヒルガオのような植物がたくさん咲いています。先日初めてハチドリを見たのですが、この花の蜜を吸っていました。ハチドリは警戒心が強いのか、なかなか近寄らせてもらえません。

9/30 大塚
ヤマハッカ、ハナタデ、ツユクサ、ノガリヤスがよく咲いていました。チヂミザサ、ヨモギ、クコ、ヤブタバコの花も見られました。

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