玉川上水 花マップ

玉川上水沿いの主な野草の生育地図を作ります

11月中旬の記録

2020-11-20 21:58:04 | シンポジウム
11/12 豊口
樹種あるいは個体差はあるものの、紅葉が進んでいるのが感じられました。また、この日はそんなに寒くはなかったのですが、地上で目に留まる昆虫がめっきり少なくなりました。
今年の草刈りの時期などもあるでしょうから一概には言えませんが、昨年より果実が少なく感じられます。

11/13 桜井
ケヤキの紅葉が一段と進みました。また、緑道の地面も黄や赤色の落ち葉で美しい
です。草木の実が多い中で、野菊の花が目立ちますが、同定が難しいです。

11/14 高槻
かなり長いこと花をつけていたミズヒキなども赤い花が褐色になり、花はグッと少なくなりました。果実が少ない印象で、前回チェックしていたものも、鳥に食べられたらしく、なくなっているものが多くありました。ただしコナラ、クヌギのどんぐりはたくさんあります。

11/15 長谷川
だいぶ、開花植物も減ってきました。
ナンバンギセルやツリガネニンジンは、まだ咲いていました。アメリカセンダングサやセイタカアワダソウ等の外来種は、まだ、かなり咲いていますね。上水公園のすぐ外で、一輪だけ、タチツボスミレが咲いていたのには、驚きました。

11/17 小島
・「小春日和」の一日、好天に恵まれ紅葉が一段と進みイロハカエデも美しく輝き始めていました。
・マンリョウ、センリョウ、ナンテンの赤い実やヤツデでの実が目立ちました。
・ツワブキ(園芸種?)が玉川上水に隣接している山本有三記念館の庭園や井の頭公園で開花し始めていました。
・三鷹橋~萬助橋での樹木伐採、枝打がはじまり、見ていて心が痛みました。まだまだ赤や青のテープが巻かれた樹木が数十本あります。今年度中に伐採される事と思われますが下草刈りも進むと、対岸がよく見えるなど明るくなります。来年の春先の野草を何時ものように見る事が出来のでしょうか?何時もは足元の野草を見ていることが多いので、今回は聳え立つ樹木を見て、もし倒木でもしたら近隣の民間や道路に被害が出る事が想像されます。安全のためには、や無負えない事なのかな?とも思いましたがこの素晴らしい玉川上水の自然環境を維持しながらの対応が重要だと感じました。でもそれはとっても難しい事だと思いました。
・今、私達に出来ることは「玉川上水の今」を記録として、次の世代の方々にバトンタッチする事だと思います。

11/19 安河内
赤や黄色に紅葉した葉が、家の前の道に積もるほどに落ちています。ツルウメモドキやマユミの実がやっとはじけました。スイカズラやアカネの実はつややかに黒く、ノイバラやヒヨドリジョウゴの実は真っ赤になりました。カラスウリやエノキのオレンジもよく目立ちます。
 花はずいぶんと少なくなりましたが、ノギクが何種類か見られました。

11/20 大塚
ナツヅタ、ハゼノキ、エビヅルの葉が赤くなり綺麗でした。マサキがたくさんついている樹をみつけました。赤くなったサナカズラもここにもあったのかと見つけました。

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