玉川上水 花マップ

玉川上水沿いの主な野草の生育地図を作ります

7月中旬の一覧表

2020-07-20 15:16:09 | シンポジウム
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7月中旬の花

2020-07-20 15:15:40 | シンポジウム
アイウエオ順

アオギリ 20.7.13
 
アキカラマツ 20.7.15

アキノキリンソウ 20.7.16


アキノタムラソウ 20.7.15

アメリカオニアザミ 20.7.13

アレチノギク 20.7.13

イタドリ 20.7.16

イヌタデ 20.7.15

イヌザクラ果実 20.7.15

イヌビエ 20.7.15


ウラジロチチコグサ 20.7.11

エビヅル 20.7.20

エノコログサ 20.7.11

オニタビラコ 20.7.13

オニドコロ 20.7.15

オニユリ 20.7.13

 
オヒシバ 20.7.11

カタバミ 20.7.13

カナムグラ 20.7.21

カラスウリ 20.7.20/ 20.7.13

カワラナデシコ 20.7.16

キカラスウリ 20.7.20

キツネガヤ 20.7.15

キヅタ 20.7.21

キハギ 20-7-11

クサギ 20.7.13

ケキツネノボタン 20.7.13

コヌカグサ 20.7.11

コヒルガオ 20.7.11

サネカズラ 20.7.20

シマスズメノヒエ 20.7.13
 
シラヤマギク 20.7.15
スズメノヒエ 20.7.13

タカトウダイ 20.7.15

チダケサシ 20.7.11
チャガヤツリ 20.7.13

ツユクサ 20.7.11

ツリガネニンジン 20.716

テイカカズラ 20.7.11

トウネズミモチ アオドウコガネ 20-7-11

ナガバギシギシ 20.7.13

ナンテンハギ  20.7.16

ニガクサ 20.7.20

ニガナ 20.7.11

ニシキソウ 20.7.20

ニワホコリ 20.7.13

ヌスビトハギ 20.7.15

ノカンゾウ 20.7.15

ネムノキ 20.7.16

ノゲシ 20.7.13

ハエドクソウ 20.7.15

ハハコグサ 20.7.11

ヒトツバハギ 20-7-11/ 20.7.13

ヒトツバハギ  20.7.13


ヒメクグ 20.7.13

ヒメヤブラン 20.7.13

ヒヨドリバナ 20.7.24

ヒヨドリジョウゴ 20.7.11/ 20.7.13

ヒヨドリバナ 20.7.13


ヘクソカズラ20-7-11/ 20.7.18

ベニバナボロギク 20.7.13

ヘビイチゴ果実 20.7.11

マンリョウ 20.7.15

ミズタマソウ 20.7.20/ 花 20.7.13


ミズヒキ 20.7.11

メマツヨイグサ 20.7.13


 
ヤブカラシ 20.7.11

 
ヤブミョウガ 20.7.13/ 20.7.11/ 20.7.13

ヤブラン 20.7.13

ワルナスビ 20.7.13

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7月中旬の記録

2020-07-20 15:15:02 | シンポジウム
7/11 長峰さん
コナラもクヌギもかわいいどんぐりをつけていました。
ボタンクサギの花は華やかですね。

7/11 牧田さん
ヤブカンゾウの大きな花と、オニドコロの小さな花と、見てて楽しい気持ちになります。

7/13 桜井さん
ヤマユリがみごとな花を付けました。ユリのなかでは、一番きれいです。
ヤマブキは二度咲することがあるときいてましたが、まだ咲いてます。
小金井橋の下流にあったクサキは伐採されましたが、上流のクサキは花が咲き始めました。

7/14 豊口さん
ホタルブクロは終わる寸前、タシロラン も次回は咲いているかどうか(タシロラン 、ここで見られるものは例年に比べて数が少なく時期も短い印象です)、ヤブカンゾウ はまだまだ見られそうです。
また、4・5月に比べると散歩している人の数がやや減少しています。雨のせいもあるかもしれませんが。また、学校が再開したので当然ですが、公園で遊ぶ子どもは激減しました。

7/15 高槻
ノカンゾウは盛りを過ぎたようです。オミナエシ、シラヤマギク、ヌスビトハギ、マンリョウ、
ヤブランなどが咲き始めました。クヌギの樹液が強い匂いを発しており、カナブンなどがたくさんいました。見ているとカブトムシ(メス)もいました。匂いといえばヤマユリもかなり遠くから香っていました。

7/16 小島さん
・梅雨明けが待ち遠しい今日この頃ですが、野草はもう真夏の装いのようです‼
・オオバギボウシの花はほぼ終わっていました。
・ノカンゾウ、ヤブカンゾウ、ヒメオウギズイセン、オニユリがもう元気に夏を謳歌しているようでした。

7/17 大塚さん
お盆の頃に咲く花や虫は昔と今では変わりないのだろうか。アキアカネやナツアカネがでていた。ヤマユリの次にオニユリが咲いていた。雨がふりやみ、午後から訪花昆虫に着目しヤブカラシを観察した。気温が少し上がると昆虫が出てきた。いつもは見えない昆虫もじーっと観察すると見えてきて楽しかった。

7/19 長谷川さん
アキカラマツがやっと咲き始めて、感動しました。
ノカンゾウ、ヤブカンゾウが、最盛期で、華やかです。
花期の長い種類と短い種類がめまぐるしく交代していく様は、多摩川や滝山丘陵でも同じです。
ハエドクソウが、上水公園の中だけで、繁栄しているのが不思議です。

7/20 安河内さん
今年初めてセンニンソウを確認しました。6月に観察してきり見らなかったツリガネニンジンもありました。7月上旬に引き続き、ヤマユリが立派な花をいくつもつけています。ヤマハギも花盛りです。オオバギボウシの花は、なくなっていました。オカトラノオも、花が終わり、種をつけているものが多くなりました。
長かった梅雨ももうすぐ終わりますね。そろそろ本格的な熱中症対策が必要ですね。

7/20 大塚さん
クサギ、マンリョウ、ナツズイセン、サネカズラ、シラヤマギク、キンミズヒキ、ヤマハッカ、タマアジサイ、カナムグラが咲き始めた。アキノタムラソウがよく咲いて蝶がきていた。ミズキの実が色づき始めた。エゴノキの実にエゴヒゲナガゾウムシが産卵していた。コナラの大木の樹液には、多くの昆虫がきていた。
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要望書:玉川上水の豊かな自然を壊す桜の植樹はしないでください

2020-07-20 11:38:08 | シンポジウム
要 望 書

                              2020年 

「玉川上水の豊かな自然を壊す桜の植樹はしないでください」

東京都知事 小池百合子様
東京都教育長 藤田裕司様
小平市長 小林正則様
小平市教育長 古川正之様

 玉川上水は江戸時代に作られた運河ですが、現在は市街地に続く緑地として多くの市民に親しまれています。その中でも小平市は玉川上水の中央部をカバーし、緑の幅も広く、かつての武蔵野の雑木林の面影を残す植生が残っています。小平市によるアンケート調査によれば、小平市民は玉川上水の緑を含む市内の自然に親しみを感じ、大切なものであると感じており、そのことが「小平市に永住したい」という理由にもなっているとのことです。
 一方、玉川上水は「小金井サクラ」でも知られています。小金井サクラは江戸時代から有名で、現在でも小金井の桜並木は市民に親しまれ、名勝として管理されています。桜は日本人に愛される樹木で、「はな」と言えば桜を意味するほどです。したがって、それ自体はよいことですが、玉川上水の自然との共存という意味では以下のような問題があります。
 桜の花を見て楽しむために、他の樹木を伐採しますから、その場所が林であれば林がなくなります。また桜が欠損すると桜の苗を植えて更新するために桜以外の樹木を伐採します。下の写真は2020年3月の小金井市の玉川上水の様子で、桜以外のケヤキなどの大木が軒並み伐採されています。


小金井市のケヤキの伐採痕 2020年3月5日

桜の苗を植えてからも、桜の生育のために、再生した樹木も繰り返し伐採します。それは桜にとっては好都合なことですが、その他の樹木は存在できなくなります。それだけではありません。桜並木にするためには桜の樹木を数メートルの間隔で離して育てます。そうするとその間の場所には直射日光が当たるので、ススキとかセイタカアワダチソウなどの陽性の草本類がはびこります。そうなると、もともとの林の下に生えるニリンソウやカタクリのような野草は生えることができなくなります。さらには、これらの植物を利用する昆虫、その昆虫を食べる動物たちも暮らせなくなります。
 我が国は1993年に生物多様性条約を締結し、2008年に生物多様性基本法を定めて生物多様性の保全に重点を注ぐことにしました。そうした流れで東京都も小平市も生物多様性と自然との共存を重視しています。「生物多様性」という言葉はよく耳にしますが、具体的に言えば、さまざまな生物がいること、そしてそれらがつながって生きていることの重要性を意味します。そのような観点に立てば、桜を愛でるというのは、大きく言えば植物を大切にするということですが、実際上の意味を考えれば、桜だけを取り上げて、他の樹木、ましてや野草などのことは全く考えないのですから、生物多様性保全の精神に反するものです。
 桜を大切にするのは「よし」としても、そのために他の樹木を伐採したり、その下に生える野草を無視するのは明らかに生物多様性保全の精神に反するものです。
 もちろん、生物多様性が全てではなく、日本の伝統文化としての桜の花見は尊重されるべきものですが、玉川上水全体はそのためにあるのではありません。そこには武蔵野の雑木林にあったコナラやケヤキの樹木、その下に生えるニリンソウやカタクリなどの草本類、また場所によってはススキやワレモコウなどの野の花が生き延びています。これらは、かつては玉川上水周辺に豊富にありましたが、宅地化の波によって失われ、今の玉川上水に逃げこむような形で生き延びています。その意味では玉川上水は「レフュージア(避難所)」の機能を果たしていると言えます。
 そのように考えれば、私たちはこのような観点から小金井市で進められている桜重視の植生管理は小金井市にとどめ、それ以外の範囲に拡大して欲しくないと考えます。少なくとも小平市においては、多くの市民が現状の林のある玉川上水の現状を好ましいと評価しており、そこの樹木が伐採されて桜並木になることを望んではいません。その市民の考え方は、文字通り生物多様性の精神と軌を一にするもので、小平市、東京都、我が国の自然に対する姿勢に合致するものです。
 小平市と東京都は、このような小平市民の期待に背くことなく、小平市においては桜を植えるために、残された豊かな森林を伐採しないでいただきたいと強く望みます。

玉川上水花マップネットワーク 代表 高槻成紀
小平市玉川上水関係者連絡会 代表 庄司徳治
玉川上水46億年を歩く 代表 リー智子
ちいさな虫や草やいきものたちを支える会 代表 リー智子
地球永住計画 代表 関野吉晴
どんぐりの会 代表 尾川直子
みどりのつながり市民会議 共同代表 庄司徳治・水口和恵

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