スポーツは、筋書きのないドラマです・・・。
我らの【清水エスパルス】は、土曜日に【鹿島アントラーズ】が引き分けるというツキにも恵まれ、日曜日に勝てば【単独首位】(勝ち点2差)になれるという絶好のチャンスが巡ってきました。エスパルスは「13戦負けなし」、しかも相手は「最下位」の【大分トリニータ】なんですから・・・w
ところが、結果は“負ければ、J2降格が決まる”トリニータに「逆転負け」というものでした!!! (x_x)
それが、スポーツ。それが、サッカーなんですね・・・。
日曜日に、もうひとつ大きな「試合」がありました。
プロゴルフ界の最大の試合、「(プロを含めた)ゴルファー日本一」を決める【日本オープン】です。
期待は、もちろん、「史上最年少優勝」を目指す【石川遼」くんです・・・w
NHKがずっと(民放より長時間の)中継をしていましたが、怖くてずっとは見られませんでした・・・。
最初に見た時には首位でしたが、タイになり、やがて2位になりました。
首位に立ったのは、【小田龍一】という「さえないオッサン」でした・・・。まだツアー未勝利でしたが、遼くんより前の組で淡々とスコアを伸ばしていました。
もう、それ以上は見られませんでした・・・。(小心者です・・・)
夜のニュースで見たら、プレーオフの末に遼くんはその「さえないオッサン:小田龍一」に負けていました。
”まだ、来年があるさ・・・”
朝が早いので、そのまま寝ました。
ところが、朝のニュースで、【ドラマ】が起きていたことを知りました。
ひとつ目は、「遼」くんに起きたことです。
「6H」のバンカーショットのアドレス中に、ギャラリーの携帯カメラのシャッター音に集中力を乱し、そのホールをダブル・ボギーとしてしまったのです。
もちろん、心無いギャラリーの「マナー違反」ですが、ある意味ゴルフには「つき物」です。
その時のバンカーショットは、明らかに「怒った」ままでした。
遼くんは、もちろん全てを理解しているはずです。あれほど、「非の打ち所のない」とさえ思える「天才」でも、あんなプレーをしてしまうものなのです。
それが、スポーツなのです。それが、ゴルフなのです。
もうひとつのドラマは、さえないオッサンの【小田龍一】に起きました。正確には、彼と彼の【奥さん】の身に・・・。
「8H」で彼の放った第1打は、あわや「OB」という打球でギャラリーの中に向かっていきました。
そして、その中の一人に当たり、フェアウェイ中央に跳ね返ったのでした。
危機一髪でしたが、当たったギャラリーが心配でした(当たり所が悪ければ、「命」にもかかわりますから・・)が、「左肩」を直撃したそのギャラリーとは、ずっと未勝利の夫の試合に付いて回っていた【奥さん】だったのです!
OBにならずに済んだ喜びよりも奥さんが心配だった「小田」の第2打はグリーン手前の「バンカー」にはまってしまったのだそうです・・・。
ところが、そのバンカーショットは、「チップインバーディー」となったのです。
普通なら、「99%」ボギーのはずなのに・・・。
当日の「1万7687人」のギャラリーから、奥さんを狙うわけなどないでしょうしw、狙ったって当たるわけなどありません。
もし、あるとしたら、ほんとに、もしですけど、奥さんが、自分の方に飛んできたボールに気が付いて「敢えて逃げなかった」ということは、ないわけじゃないでしょうが(命がけですし)それでも、うまくフェアウェイに跳ね返る確率など真面目に考える気にはなれません・・・。
その後、「10H」から奥さんも無事にコースに戻ったことを知った【小田】の快進撃が始まったのでした。
ちょうど、その頃、私がTVをつけたのでした・・・。
【遼くん】もその後巻き返し、プレーオフに持ち込んだのは「さすが」ですが、【勝利の女神様】は彼のパートナーではなかったのです・・・。
同じ【バンカーショット】が、片方は「プラス2打」になり、片方は【マイナス2打」になったのでした。
それが、スポーツなのです。それが、ゴルフなのです。
とは、簡単には言えません。 それは、【奇跡】です。
【小田龍一】は、【史上100人目】の「メジャー優勝者」だったのだそうです・・・。
小田龍一と【勝利の女神様】
註)サンスポの記事
【遼を撃破!小田、嫁の体で日本一/日本オープン】
と
【遼クン、死闘20ホールに充足感/国内男子 】
を参考に書きました。
我らの【清水エスパルス】は、土曜日に【鹿島アントラーズ】が引き分けるというツキにも恵まれ、日曜日に勝てば【単独首位】(勝ち点2差)になれるという絶好のチャンスが巡ってきました。エスパルスは「13戦負けなし」、しかも相手は「最下位」の【大分トリニータ】なんですから・・・w
ところが、結果は“負ければ、J2降格が決まる”トリニータに「逆転負け」というものでした!!! (x_x)
それが、スポーツ。それが、サッカーなんですね・・・。
日曜日に、もうひとつ大きな「試合」がありました。
プロゴルフ界の最大の試合、「(プロを含めた)ゴルファー日本一」を決める【日本オープン】です。
期待は、もちろん、「史上最年少優勝」を目指す【石川遼」くんです・・・w
NHKがずっと(民放より長時間の)中継をしていましたが、怖くてずっとは見られませんでした・・・。
最初に見た時には首位でしたが、タイになり、やがて2位になりました。
首位に立ったのは、【小田龍一】という「さえないオッサン」でした・・・。まだツアー未勝利でしたが、遼くんより前の組で淡々とスコアを伸ばしていました。
もう、それ以上は見られませんでした・・・。(小心者です・・・)
夜のニュースで見たら、プレーオフの末に遼くんはその「さえないオッサン:小田龍一」に負けていました。
”まだ、来年があるさ・・・”
朝が早いので、そのまま寝ました。
ところが、朝のニュースで、【ドラマ】が起きていたことを知りました。
ひとつ目は、「遼」くんに起きたことです。
「6H」のバンカーショットのアドレス中に、ギャラリーの携帯カメラのシャッター音に集中力を乱し、そのホールをダブル・ボギーとしてしまったのです。
もちろん、心無いギャラリーの「マナー違反」ですが、ある意味ゴルフには「つき物」です。
その時のバンカーショットは、明らかに「怒った」ままでした。
遼くんは、もちろん全てを理解しているはずです。あれほど、「非の打ち所のない」とさえ思える「天才」でも、あんなプレーをしてしまうものなのです。
それが、スポーツなのです。それが、ゴルフなのです。
もうひとつのドラマは、さえないオッサンの【小田龍一】に起きました。正確には、彼と彼の【奥さん】の身に・・・。
「8H」で彼の放った第1打は、あわや「OB」という打球でギャラリーの中に向かっていきました。
そして、その中の一人に当たり、フェアウェイ中央に跳ね返ったのでした。
危機一髪でしたが、当たったギャラリーが心配でした(当たり所が悪ければ、「命」にもかかわりますから・・)が、「左肩」を直撃したそのギャラリーとは、ずっと未勝利の夫の試合に付いて回っていた【奥さん】だったのです!
OBにならずに済んだ喜びよりも奥さんが心配だった「小田」の第2打はグリーン手前の「バンカー」にはまってしまったのだそうです・・・。
ところが、そのバンカーショットは、「チップインバーディー」となったのです。
普通なら、「99%」ボギーのはずなのに・・・。
当日の「1万7687人」のギャラリーから、奥さんを狙うわけなどないでしょうしw、狙ったって当たるわけなどありません。
もし、あるとしたら、ほんとに、もしですけど、奥さんが、自分の方に飛んできたボールに気が付いて「敢えて逃げなかった」ということは、ないわけじゃないでしょうが(命がけですし)それでも、うまくフェアウェイに跳ね返る確率など真面目に考える気にはなれません・・・。
その後、「10H」から奥さんも無事にコースに戻ったことを知った【小田】の快進撃が始まったのでした。
ちょうど、その頃、私がTVをつけたのでした・・・。
【遼くん】もその後巻き返し、プレーオフに持ち込んだのは「さすが」ですが、【勝利の女神様】は彼のパートナーではなかったのです・・・。
同じ【バンカーショット】が、片方は「プラス2打」になり、片方は【マイナス2打」になったのでした。
それが、スポーツなのです。それが、ゴルフなのです。
とは、簡単には言えません。 それは、【奇跡】です。
【小田龍一】は、【史上100人目】の「メジャー優勝者」だったのだそうです・・・。
小田龍一と【勝利の女神様】
註)サンスポの記事
【遼を撃破!小田、嫁の体で日本一/日本オープン】
と
【遼クン、死闘20ホールに充足感/国内男子 】
を参考に書きました。