昨日、関西将棋会館で行われた第61期王位戦挑戦者決定リーグ戦白組3回戦で稲葉陽八段(31)を破りました。聡太君は111手あたりで持ち時間が切れ、1分将棋に加えて緩手さえも許されない厳しい状況下での逆転勝利となりました!
終局後に知ったのですが、史上初の3年連続勝率8割超えなのだそうです。
改めて言うまでもないことですが、聡太君はプロデビュー4年目の17歳の高校2年生です!
本局はいつもの対局の如く中盤までは互角で進んでいましたが、昼食後63手目から3手続けて長考となり、4時間の持ち時間が1時間を切ってしまいました。
中盤の聡太君の長考には慣れていたので、あまり気にしてはいませんでしたが、残り11分となった時にはさすがに不安になってきました。
対局相手はA級・竜王戦1組の稲葉陽八段です。最終盤に備えて最低でも30分は残しておいて欲しいなぁ~と
89手目の2五飛と指したときは、残り8分。この手がソフトの判定では悪手とされ、徐々に後手有利となって行きました。このころは今日はもしかしたら、とは思ったのですが、当の本人には全く悲観している様子は見られず一生懸命手を読んでいるようでした。
記録係が秒読みをする中、細い筋を懸命に読み勝利した聡太君、見ていて良かった、応援していて良かった、と思える素晴らしい対局でした!
[Kristallweizen改0.4 TO]
先手:藤井聡太 七段
後手:稲葉陽 八段
次の対局は31日の菅井戦です。
杉本師匠は振り飛車党なのですが、昨日は同じ振り飛車党の菅井さんを居飛車で破っています。
菅井さんは師弟に続けて敗れるわけにはいかないでしょうから、どのような対局が見られるか楽しみです。
終局後に知ったのですが、史上初の3年連続勝率8割超えなのだそうです。
改めて言うまでもないことですが、聡太君はプロデビュー4年目の17歳の高校2年生です!
本局はいつもの対局の如く中盤までは互角で進んでいましたが、昼食後63手目から3手続けて長考となり、4時間の持ち時間が1時間を切ってしまいました。
中盤の聡太君の長考には慣れていたので、あまり気にしてはいませんでしたが、残り11分となった時にはさすがに不安になってきました。
対局相手はA級・竜王戦1組の稲葉陽八段です。最終盤に備えて最低でも30分は残しておいて欲しいなぁ~と
89手目の2五飛と指したときは、残り8分。この手がソフトの判定では悪手とされ、徐々に後手有利となって行きました。このころは今日はもしかしたら、とは思ったのですが、当の本人には全く悲観している様子は見られず一生懸命手を読んでいるようでした。
記録係が秒読みをする中、細い筋を懸命に読み勝利した聡太君、見ていて良かった、応援していて良かった、と思える素晴らしい対局でした!
[Kristallweizen改0.4 TO]
先手:藤井聡太 七段
後手:稲葉陽 八段
次の対局は31日の菅井戦です。
杉本師匠は振り飛車党なのですが、昨日は同じ振り飛車党の菅井さんを居飛車で破っています。
菅井さんは師弟に続けて敗れるわけにはいかないでしょうから、どのような対局が見られるか楽しみです。