goo blog サービス終了のお知らせ 

好奇心旺盛なおばさんのワクワク日記

勉学優先のセン業主婦!
遠くに見える富士山を眺めつつ、ワクワクしながら学習などにいそしむ日々を書き綴っています

『成語用法大詞典』の出番

2016-11-01 13:43:18 | 故事成語
 現在作業中の書籍で文章中に4文字一続きにピンインが書かれている箇所があって、もしかしたら故事成語かな?と思って辞書を引いてみました。
 辞書を見ると、〔成〕と書いてあるものもあるのですが、「副詞」としか書いてないものがあるんですねぇ~。ピンインも一続きじゃないし。これでは中国語をよく知らない人は「成語」から派生した用法であることは気づきにくいかなぁ~?
 原本に従って書くので作業上の問題はないのですが、辞書で確認した人は分かち書きの誤植かなぁ?と迷うかもしれない。この原本は誤植がかなり多いので。
 
 辞書によって成語・成語形式の語もピンインの分かち書きに従って区切って書いてあるものもあるんですね。で、構造確認のため普段はあまり出番のない『成語用法大詞典』を何年振りかで開いてみました。

 『成語用法大詞典』でこの語の構造は「Z1p」と書かれています。この辞書を買った当初は凡例と首っ引きで覚えたつもりだったのですが、Zの意味するものが何だったのかすっかり忘れてしまっています。もう1度凡例の見直しです。

 Z:主述関係であることを表す
 1:単音節
 p:修飾関係であることを表す

 さらに、大文字は第1層の関係、小文字は第2層の関係を表しているとのこと。単音節を表す「1」がZとpの間に書かれているので、この1は主語をさしていると考えていいかな?
 以前に読んだ時と比べると、今のほうがこの構造の説明がすんなりと頭に入ってくるような気がする。やはり「読書百遍」「継続は力なり」です! 
 好きなことを存分にできるって幸せなことですねぇ~! 感謝感謝!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする