孫たちがお泊りした翌日、近所のマーケット恒例の朝市に行きました。
「桃買う?」
「うん!」と嬉しそうな孫。
売れ行きがいいらしく、プラケースに入れる準備が間に合いません。
アルバイトらしいお兄さん、おっとりと桃を箱から1つ1つ出して緩衝材にいれ、4個ずつケースに詰めていきます。
客が傍で待っているのに、作業を中断してどこかへ・・・
戻って来てもおっとりと・・・
あまりの手際の悪さに傍でイライラしてみていた家人、これとこれとこれとこれがいいんじゃないの!
と赤みの濃い桃を4つ指さしました。
「ごめんね、今日食べたいもんだから・・・」と私。
アルバイトのお兄さん、黙って指さされた桃をケースに入れてくれました。
お礼を言って受け取りました。が・・・
帰宅後、家人に話しました。
「桃なんかを詰め合わせる時は、たいてい赤味の濃いものと薄いものと偏らないようにするもんなのよ。」
「そんなこと知らないよ・・・」
とんでもないジジババだね!
このような時、以前に読んだ宮崎 恭子さんの小説を思い出します。
隣組で配給の物資を分ける時、「チットのことよ!」と言いながら、いつも自分の家の分は少ないほうにしていたという。
野菜などを品定めするときに時々思い出します。
「チットのことよ、傷んでいなければいいんだから・・・」
でも、孫が絡むとつい忘れて・・・
自分さえよければ、なんていけないですね!
「桃買う?」
「うん!」と嬉しそうな孫。
売れ行きがいいらしく、プラケースに入れる準備が間に合いません。
アルバイトらしいお兄さん、おっとりと桃を箱から1つ1つ出して緩衝材にいれ、4個ずつケースに詰めていきます。
客が傍で待っているのに、作業を中断してどこかへ・・・
戻って来てもおっとりと・・・
あまりの手際の悪さに傍でイライラしてみていた家人、これとこれとこれとこれがいいんじゃないの!
と赤みの濃い桃を4つ指さしました。
「ごめんね、今日食べたいもんだから・・・」と私。
アルバイトのお兄さん、黙って指さされた桃をケースに入れてくれました。
お礼を言って受け取りました。が・・・
帰宅後、家人に話しました。
「桃なんかを詰め合わせる時は、たいてい赤味の濃いものと薄いものと偏らないようにするもんなのよ。」
「そんなこと知らないよ・・・」
とんでもないジジババだね!
このような時、以前に読んだ宮崎 恭子さんの小説を思い出します。
隣組で配給の物資を分ける時、「チットのことよ!」と言いながら、いつも自分の家の分は少ないほうにしていたという。
野菜などを品定めするときに時々思い出します。
「チットのことよ、傷んでいなければいいんだから・・・」
でも、孫が絡むとつい忘れて・・・
自分さえよければ、なんていけないですね!