春 夏 秋 冬

めぐり来る 春夏秋 麗しき 大和し護れ 民草いとえ 
          

アフガニスタンへの民生支援

2009年09月25日 20時44分41秒 | 思想信条

岡田外相、自衛隊のアフガン本土派遣は困難-新たな民生支援策を検討中
2009年09月25日 09:09更新
 岡田克也外相は23日夜(日本時間24日午前)、ニューヨークの国連本部内で開かれた主要8か国(G8)の外相会合に出席し、アフガニスタン本土への自衛隊派遣について「様々な制約がある」と述べ、派遣は困難との考えを示した。

 会合で外相は「民主党政権はアフガン支援をこれまで以上に重視している」と強調しながら、イスラム原理主義勢力タリバンの元戦闘員への職業訓練や雇用創出など新たな民生支援策を検討していることを明らかにした。

 会合では、アフガニスタン支援について「アフガン人自身の努力を国際社会が支援することが重要」との認識で一致した。また、アフガン軍を訓練し、治安部隊を育成することが急務とのことでも意見が一致した。


鳩山総理もオバマ大統領に、アフガニスタンへの支援は、職業訓練などを提案しておられたそうであるが、アメリカの軍部はそんなもの迷惑と思っているのかもしれない。
元々あの辺の人々の生活どころか、命を奪ってもなんとも思っていない人達なのだから・・・・・

しかしながら、面と向かって民生安定に反対する事はできないに違いないから、
日本は日本の考えで、アフガニスタンに本当の支援をするように勤めたらよいのではないだろうか?

このニュースにちなんでだと思うけれど、昨夜のニューステーションで、
アフガニスタンで農業用用水路を完成された中村哲さんのことを詳しく特集していた。
大部分はペシャワール会のビデオを映しているようだったけれど・・・・・
中村さんの献身的な奉仕活動についての報道が、これまでテレビではあまり放送されているのを見かけなかったので、私は少々物足りなかったが、
昨夜はアフガニスタンに完成した用水路とか、それを造る過程とかを詳しく映しているのを見て、自分のことのようにとても嬉しかった。

此れまでの自民党政権の時は、政府が関係したら支援が支援にならないと言われてきたけれど、
民主党政権に変ったのだから、中村さんのような本当の意味の支援をする国に変身出来ればと願われる。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
鳩山友愛とアフガン (林 俊成)
2009-09-25 22:32:47
和久様、やはりアフガニスタンへは文民・民生支援で行って欲しいものです。ペシャワール会の中村哲先生こそ、本当の勇気と覚悟を持った方です。所で、23日のニューヨークタイムズのよれば、米国も全面的な対アフガン政策の変更をホワイトハウスで始めたようです。単なる米軍増強からの転換が考えられているようです。鳩山首相が友愛で臨むならば、こうした米国の動向と一致したものになるかも知れないと思っています。
また、防衛大臣が記者会見で、集団的自衛権の行使を否定したそうです。中身の詳細は判りませんが、この中に兵站も含まれて欲しいものです。
では、また、楽しみに読ませて戴きます。
返信する
林俊成様 (和久希世)
2009-09-26 08:12:27
コメント有難うございます。
ホワイトハウスもアフガン政策を変え始めたのですか。
此れまで随分残酷な戦闘(殺戮)を続けていた様なので、それを伺って幾らかほっとしました。

戦争と言うのは、どんな残虐な事をしても、警察が処罰してくれないのですね。
アメリカ軍が現地人を怯ませる為の見せしめに、残虐な拷問をしているということを、
「マスコミに載らない海外ニュース」の記事で読んで、
アフガニスタンやパキスタンの人々の上に降りかかった、理不尽極まりない惨禍が、気の毒でなりませんでした。
返信する

コメントを投稿