春 夏 秋 冬

めぐり来る 春夏秋 麗しき 大和し護れ 民草いとえ 
          

権力が変ると、報道も変る?

2010年03月17日 12時01分48秒 | 思想信条
2010年3月16日 (火)の朝日放送報道ステイションで、ペシャワール会の中村哲医師のことを特集していた。
【特集】アフガンの人々が求める支援とは…挑戦を続ける日本人医師
アフガニスタンで、20年以上前から医療活動を続けているNGO「ペシャワール会」の中村哲医師。医療活動とは全く関係ない、干ばつ対策の用水路の建設を手掛けた。中村医師は、用水路建設と並行して“モスク”と“マドラサ”と呼ばれる学校も建設。去年9月、生徒数280人で開校したマドラサは、現在約600人もの生徒が通うようになっている。中村医師は、戦闘が激しさを増す地域の子供や戦争などで親を失った孤児たちのためにも学びの場を与えようと、新しい寄宿舎の建設にも着手した。そんな中村医師の最終目標は、用水路の到達地点である広大な砂漠に、新たな村を作ることだという。アフガニスタンの人々のために、日々挑戦を続ける中村医師を追った。

報道ステイションの報道の中で、アフガニスタンでの現在の過激さをましているアメリカ軍の攻撃を映した後で、
中村医師の、戦争によっては何も解決できないだろう、という言葉を報道していた。

朝日放送はかなり変ったような気がする。
昨年前半までは、ペシャワール会のことを放送する局は朝日放送に限らす、ほとんど無かった。
アフガニスタンの農業用用水路が8月に完成した時も、マスコミは取り上げなかったのではないだろうか?(もしかしたら私が見逃したのかもしれないけれど、少なくとも大きく取り上げたところは無かった。)
私は9月に入って、京都新聞で用水路が完成した事を知ったのであった。
昨年9月に入った頃から小さな扱いではあったが、
ペシャワール会のことをテレビでも、少しは報道するようになってきたのだった。

しかし昨日の、報道ステーションでの扱いはかなり大きく、
しかも、現在のアメリカ批判とも取れるような表現も放送していた。

昨日読んだ「日本を守るのに右も左もない」でロックフェラー家の世代交代のことを扱っておられた。
これまでのロックフェラー家の総帥だったデビット・ロックフェラーが、95歳と超高齢になられ、その跡継ぎと目されていた人が、最近殺害されると言う事件も有り、デビット・ロックフェラーの時代は終わり、現在74歳のジェイ・ロックフェラーに権力が移ろうとしているのだそうである。
デビットさんの方は軍産複合体(戦争屋勢力)と密接な関係であったが、ジェイさんのほうは、戦争屋勢力の力を削ぐ動きをしているのだそうである。

朝日新聞はジェイ・ロックフェラーと密接な関係にあったから、
最近これ迄の中曽根の悪事を暴く動きをするなど、報道に変化がでてきているという。

昨夜の報道ステーションを見て、「日本を守るのに右も左もない」のこの記事は、あながち間違いではないのかもしれないと言う気がしたのだった。

新権力が戦争屋勢力と一線を画したものとなることは喜ばしい事であるが、
鳩山政権が原発を拒否できないのには、
このジェイさんとの繋がりも関係しているのかな?と、
原発の事では、絶望的な気分にもなったのだが・・・・・

最新の画像もっと見る

コメントを投稿