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政治は誰がやるかで、天と地程の差が出ることを忘れないようにしよう

2009年03月06日 12時06分14秒 | 思想信条
小沢民主党代表の秘書が献金疑惑で逮捕されてから、テレビのコメンテーターが、
「やっぱり政治は誰がやっても同じと言う事だろう」というような発言をしているのを耳にして、私たちは以前もこのフレーズによって騙されたのだと言うことを思い出させられました。

政治家はみんな汚いから、誰がやっても同じ事だ。
選挙になど行っても仕方ない。

この一見、世を憂うような発言は、今も国民の心に響くものだと思います。
しかし、政治は誰がやっても同じでしょうか?
酷い政治家ばかり許してきたツケが、今もろに出ているではありませんか!

政治家が国民の税金の取り方や、使い方を決めているのです。
政治家が賄賂を取って、国民に必要のない大型公共工事をむやみに推進したら、
アメリカの駐留軍が日本に駐留費を負担せよと言うから、要求に任せていくらでも差し上げますと、言いなりに出すことに決めたりしたら、
どれ程多額の税収があったとしても、
そうやって湯水のごとくに使っていたら、国の財政はたちまち逼迫してしまうでしょう。
その無駄遣いを改めることもしないで。財政難だから消費税を上げろということにでもなれば、悪政は即座に国民の毎日の生活を脅かすものとなります。
又福祉の予算が足りないから、福祉の質を落とすしかないと言うことを決めるのも、みんな政治家の采配によるのです。

其れなのに誰が政治をやっても同じだから、選挙になど行っても仕方ないというムードをマスコミがかもし出して、
マスコミが応援している政治家が当選しやすい土壌を作ろうとしているのに、
そうだそうだと又しても、国民が棄権してしまうようになったとしたら・・・・・

信頼できる政党がなかったとしても、せめて信頼できそうな人を選んで、
例えば原子力発電所を郷土に推進したり、核兵器を日本に持ち込ませようと主張したり、
150年に一度来るかもしれない洪水に備えてダムを作ろうと主張したり、
その他、明らかに不正が潜んでいると分かるようなことを、主張している人には絶対に投票しないことに国民みんなが決心して、確実に投票所に足を運ぶようになったら、きっと政治は変わるのではないかと思います。

棄権すると言うことは、利権で動く投票者の1票の値打ちを、自動的にかさ上げしているのと同じことになるのですから、彼らの思う壺になってしまうでしょう。

誰が政治をしても同じことだと言う言葉は、票盗人の詐欺的なキャッチフレーズであると言うことを肝に銘じて、
選挙の時には必ず投票すると言う決心を新たにして、来るべき総選挙には悔いを残さないようにしたいものですね。

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