浪速の格闘技通信(MMA Ranker 浪速支部)

海外の格闘技の大会のカード、結果やニュースなどを逸早く探し、それについての感想や考察を書いていくブログです。

購入予定(さらに追加)

2008-02-11 | 雑談
今日もamazonで適当に検索してたらIfl Championship 2007というDVDを発見。

内容がさっぱりわかりませんが多分2007年に行なわれたIFLのベストバウト集みたいなもんでしょうか。というかそうであって欲しいです。発送予定日が11日、配送予定日が12日~14日だそうで早めに見れそうです。

さらにネットーサーフィンしてると今度は海外サイトでKOTCの新作DVD-BOXセットKing of the Cage Underground: Enforcersを発見。

つうわけでamazonで検索してみると発見。なので早速購入することに。発売日は3月か、まだまだ先だな。収録内容が気になってたので探してたらBudovideosに載ってました。主要カードだけ紹介します。

6月2日 KOTC - Eliminator
知ってる選手いねぇ。大会ポスターにはバディ・クリントンがいるけど欠場してんのか。

5月26日 KOTC - Eclipse
カイル・キングスベリーvsモーリス・ジャクソン
デル・ホーキンスvsアルバート・ヒル
アダム・パディーリャvsチャンス・ウィリアムス
微妙。キングスベリーも中堅選手に負けたし、ウィリアムスはただのデブだし。アルバート・ヒルって去年永田と試合したやつか。

5月26日 KOTC - Damage Control
デレック・ケースリーvsブライアン・ギャサウェイ
クレイ・フレンチvsバディ・クリントン
ジェフ・カランvsジョン・マフロウ
最後の2試合は面白そう。特にフレンチvsクリントンのタイトルマッチはこの試合後に再戦が組まれるほどの接戦だったみたいだし。

5月11日 KOTC - Crackdown
シャー犬に大会データが載ってない。

6月8日 KOTC - Epicenter
トーマス・ケニーvsジェイ・ダイアモンド
トーマス・デニーvsドン・シェア
これはしょぼいなぁ。しかもこれ以降の後半4試合が無名ばっか。

6月15日 KOTC - Explosion
ジェームス・リーvsアウングラ・サン
ジェイソン・アイルランドvsマイク・オードネル
地味。セミ、メインの選手は知ってるけどなぁ。

7月14日 KOTC - No Holds Barred
ジェームス・ファンシャーvsロナルド・ジューン
この大会のメインはカーター・ウィリアムスがパトリック・スミスと対戦する予定だったけどカーターが直前にブエンテロにぶっ飛ばされて欠場。で、メインがこれかい。

7月21日 KOTC - Battle at the Bowl
カイル・キングスベリーvsデミアン・デコロア
チャールズ・ベネットvsダン・ローマン
馬鹿馬ベネットいよいよ登場。しかし収録されてるのはこの大会のみのようで。

7月27日KOTC - Undisputed
シャー犬にデータが載ってない。検索したらKOTCウェルター級王者のアーロン・ウィザースプーンとジェレミア・メットカーフとの試合があった大会か。でもこれってEliteがKOTCと合同興行で開催したShoXCじゃなかったか?しかもウィザースプーンは欠場したし。でもBudovideosの紹介ではウィザースプーンの名前はある。まぁ、KOTCのDVD-BOXってベネットがパッケージにいるのにDVDには試合が収録されなかったりしてるからな。

World Extreme Cagefighting簡易レビュー

2008-02-09 | Review
UFCの買収により軽量級・中量級を特化したプロモーション(ライトヘビーもあるけど実力がイマイチ)で成長を続けるWECが現地の2月13日にニューメキシコで2008年初開催。今回はウェルター、ライト、バンタムの3大タイトルマッチの他、日本から高谷と前田の2名も参戦。

ウェルター級王者のコンディットはパンクラスで3連勝後にWECで2連勝。3戦目でUFC参戦経験もあるラーソン相手に腕十字で勝利しウェルター級王者となってます。挑戦者のプラターは2004年にコンディットに三角絞めで勝利しているアメリカ生まれのブラジル人。ここ数年はコンスタントに試合を重ねて21勝5敗という戦績を残しています。
両者ともこのウェルター級にしては長身で手足が長く、打撃・サブミッション共にこなす選手同士の対戦となりますが、予想ではコンディットはKOor一本で勝つのではないかと。


ライト級王者のマックローはムエタイをベースにした無慈悲な打撃を武器とするパワフルストライカー。前回の防衛戦では突っ込んでくるクランキルトンをパンチで吹き飛ばして防衛に成功しています。挑戦者のジェイミー・ヴァーナーは現在23歳。UFCでエルメス・フランカ相手に敗れたものの善戦し、WEC29ではシェローン・レゲットをTKOで下しています。
ストライカーのマックローに対してオールランドなヴァーナーという構図ですが、これは結構予想が難しい。予想というか希望でマックローのKO勝ちで。ただマックローは寝技で下になった時の対処がイマイチなので寝かされたらヴァーナーの一本勝ちもありかなと。


前回の防衛戦でハニ・ヤヒーラの序盤のサブミッションの応酬を凌いでグラウンド&パウンドで判定勝ちして防衛に成功したバンタム級王者のチェイス・ビービ。ハイスクール時代はイリノイ州で4度優勝、年齢もまだ22歳と若くさらに成長も期待させる王者とも言えます。挑戦者のミゲル・トーレスはbodogと契約したとの話もありましたがbodogの規模縮小の波を受けて結局出番が無くなりWECへ。現在13連勝中であり、WECデビュー戦となったジェフ・べダード戦では得意の三角絞めでの一本勝ち。
レスリング力を武器にトップから攻めるビービに対してガードからサブミッションを武器に一本勝ちを量産するトーレスですが、予想ではヤヒーラ戦のようにサブミッションを凌いだビービが上から攻め続けて判定勝ちorパウンドでのTKOではないかと。


高谷のWECデビュー戦の相手はサブミッションを武器とするレオナルド・ガルシア。UFCではロジャー・フェルタとノンストップアクションを演じたアグレッシブさで会場を沸かせましたが結果は判定負け、続くコール・ミラー戦も判定負けと結果的に2連敗を喫してしまい、今回本来の階級となるフェザー級での試合となるのでガルシアにとっては本来の実力が発揮できるかも。
ただタックルはそれほど鋭いという感じはしないし、高谷自身がタックルに対してのディフェンスが非常に良いでの高谷の打撃が炸裂するんじゃないかな。予想は高谷のKO勝ち。


前田の相手はラテン系アメリカ人のチャーリー・ヴァレンシア。元KOTCバンタム級王者でもあり、小柄ながら非常に身体能力の優れたレスラーで、前回の試合ではプロレスラーもビックリの華麗なジャーマンスープレックスで対戦相手を投げ飛ばしてギロチンで一本勝ち。
正直言って内弁慶なところもある前田ではナチュラルなパワーを誇るヴァレンシア相手では厳しいと思う。なんか普通にボッコボコにされちゃうような。前田が勝つとしたら身長160cmのヴァレンシアに飛び膝をパッコーンとヒットさせるとかか。予想ではヴァレンシアの一本勝ちで。


その他に楽しみなのがマニー・タピアvsアントニオ・バヌエロス。
タピアはヴァレンシアと同じくラテン系アメリカ人で、ハビエル・バスケスを師に持つ柔術家です。ベースは柔術ですがKOパワーもあり、総合では10戦して未だ無敗。昨年5月にWECデビューしましたがその後怪我で長期欠場となり今回が復帰戦となります。
相手のバヌエロスはチャック・リデルと同門で、グレコローマンレスリングを武器として豪快なスラムからのテイクダウン&パウンドが得意な選手です。勝った試合は判定が多く、負けた4試合は全てKOor一本負けという傾向があるようで。
これは予想が難しいな~。希望としてはタピアなんですがバヌエロスの馬鹿みたいなタックルをタピアがどう対処するかによって試合展開は大きく変わると思うし。予想はバヌエロスの判定勝ちで。

購入予定

2008-02-08 | 雑談
商品の発送に関してイマイチ信用できないamazonですが、文句を言いつつちょこちょこ購入しています。WOWOWでUFCの放送が無くなってからは動画をネットで落として見てたんですが時間が掛かって、面倒くさいのでDVDを購入してます。
適当に検索したら色々と海外の総合格闘技の大会のDVDがあったので値段が安いこともあり購入することに。

一つはX-1: Grand Prix 2007。X-1はハワイで定期的に開催されている大会で、ヴィターレ、ウォーターマン、マティシェンコ、キモ、シムズなどの選手も招聘しており、Iconと並ぶハワイの興行です。DVDの内容は無差別級ワンデイトーナメント、マルセロ・タイガーvsヴァーノン・タイガー・ホワイトによる「タイガー」対決のX-1ライトヘビー級王者決定戦、スーパーファイトで地元の人気者ヴィターレが出場。

もう一つはThrowdown Presents Rage in the Cage。アリゾナを中心に100回以上の開催を続けているRage in the CageのDVDみたいです。2枚組みで6時間、50試合が収録されてるようです。

届けばDVDレビューをしたいと思うのでお楽しみに。

MMA Result(秒殺アームバー)

2008-02-06 | Result
MMA Xtreme 18

○エドウィン・アギラーvsイスラエル・モンロイ●(3RТKО)
○アクバーウ・アレーオラvsデイビッド・ガードナー●(3R判定)
○ロイド・マーシュバンクスvsビリー・メッツァー●(1RKО)
○ヴィニシウス・マガリャエスvsルイス・オジェーダ●(1R腕十字)


セミではCage Forceで朴に敗れたガードナーがMMA Xtremeウェルター級王者のアレーオラのタイトルに挑みましたがスプリットでの判定負け。アレオーラは15回大会でゲイブ・ルディガーをアームロックで破っており、なかなかの実力者のようです。
ペザォン(大きい足)の異名を持ち、2006年ムンジアル茶帯アブソ+スーペルペサード級王者のヴィニシウス・マガリャエスも出場。マガリャエスは元々グレイシー・バッハの選手のようですが、今はチーム・クエストで総合の練習を積んでるそうです。15回大会では僅か21秒で腕十字で秒殺勝利をしていますが、なんと今回はそれよりも早い19秒で同じく腕十字で勝利。

MMA Result(カナダの新勢力?)

2008-02-02 | Result
Hardcore Championship Fighting:Destiny

○アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラvsトッド・ゴーウェンバーグ●(2RTKO)
○ゲガール・ムサシvsエヴァンゲリスタ・サイボーグ●(1RTKO)
○トーマス・シュルツvsガレット・デービス●(1Rチョーク)
○ジェイソン・デイvsデビッド・ロワゾー●(3R判定)
○デリック・ノーブルvsブレンダン・セギン●(2RKO)
○マイク・パイルvsダミアン・ミレニック●(2Rアームロック)
○ミオドラグ・ペトゥコビッチvsティム・ハギュー●(3R判定)


前大会でエメリヤーエンコ・アレキサンダーを招聘したカナダのHardcore Championship Fightingの第3大会。
 メインには昨年2月のソクジュ戦での敗北以来となる試合となったホジェリオが登場。デニス・カーンと練習してるらしいトッド・ゴーウェンバーグ相手に1Rからテイクダウンを奪うがそこから極めることができずに1Rを終える。2Rになるとホジェリオはまたもテイクダウンからノースサウスチョークを狙いにいくが結局スタンドに戻ると打撃に切り替え、アンデウソン仕込み?の膝蹴りでゴーウェンバーグをふらつかせるとパンチのコンビネーションでTKO勝利。
 武士道で郷野に敗れて以降は5連勝中のムサシは3月に戦極で瀧本と対戦が決定しているシュートボクセ所属のサイボーグと対戦。ムサシはサイボーグにテイクダウンを許すがスイープに成功してサイドへ。すると自らの両足でサイボーグの右腕をロックしてがら空きとなった顔面にパウンドを放っていく。するとここでレフェリーが試合をストップ。サイボーグにダメージは無かったそうですがこのままでは打たれ放しになって危険になると判断したんですかね。
 飛び蹴りを得意とするロワゾーは開始早々にその飛び蹴りを披露するも対戦相手のジェイソン・デイによもやの苦戦。ブーイングも起きましたがスプリット判定でデイが金星を挙げました。
 無敗のKOTCカナダヘビー級王者のティム・ハギューはセルビアのベテランファイターのペトゥコビッチに判定負けを喫しキャリア初敗北。

MMA Result(ジョーク団体の現在)

2008-02-02 | Result
BodogFIGHT:Nick Thompson vs. John Troyer

○ニック・トンプソンvsジョン・トロイアー●(1Rチョーク)


もはや話題性もまったくなくなったBodog。カルビン・エアーは一体どこに消えたんだろうか。そのBodogは今回ネバダ州で大会を開いているTuff - N-Uffという団体の協力により開催されることに。メインでは現在8連勝中、エディ・アルバレスをТKОで下してBodogFIGHTウェルター級王者となったヤギ男ニック・トンプソンの防衛戦。相手はHOOKnSHOOTを主戦場にして8戦全勝の戦績を持つジョン・トロイアー。
トンプソンは開始早々に長いリーチを活かした左のパンチが2発ヒット。これでいきなり鼻を負傷したトロイアーでしたが組みつくとスラムでテイクダウンを奪い腕十字狙い。しかしトンプソンは難なくエスケープすると上から強烈なパウンドを打ち込む。立ち上がったトンプソンは自らタックルでテイクダウンを奪いまたもパウンドの雨あられ。嫌がってトロイアーが後ろを向いたとこをチョークで一本
完勝したトンプソンには戦極からオファーがあるそうで。地味だけど実力者ではるから楽しみだけど、BodogFIGHTのタイトルはこれからどうするんだ?

MMA Result(やれんのか!)

2008-02-01 | Result
No Limits:Heavy Hands

○ドン・フライvsブライアン・パードゥー●(1RKO)


チーム・オーヤマ主催のNo Limits。今大会はチーム・オーヤマ所属の主要選手は出場してませんが、なんとメインにはドン・フライが出場。相手は2003年にフランク・シャムロックの復帰戦の相手を務めた筋肉ムキムキが特徴のパードゥー。
フライはDSE最終興行となったPRIDE34でのトンプソン戦以来の試合、さらに年齢が42歳と選手としてはかなりギリギリの位置にいてますが結果は打撃で1RKO。恐るべし男塾塾長。