浪速の格闘技通信(MMA Ranker 浪速支部)

海外の格闘技の大会のカード、結果やニュースなどを逸早く探し、それについての感想や考察を書いていくブログです。

MMA Result

2006-10-13 | Result
World Extreme Cagefighting 24:Full Force

○エルメス・フランカvsネイサン・ディアス●(2R腕十字)
○テリー・マーティンvsキース・ベリー●(1RTKO)
○ジョン・ポラコウスキーvsオラフ・アルフォンソ●(3R判定)
○ジャスティン・エイラーズvsジョシュ・ディックマン●(1RTKO)
○ポッピーズ・マルティネスvsロバート・ブレスリン●(1Rギロチン)
○グローバー・テイシェイラvsラミュー・シエリー・ソコウドュ●(1RTKO)
○ジャスティン・レベンスvsジャスティン・ハウェス●(1RTKO)
○デイブ・テレルvsマイク・モレノ●(3R判定)
○パトリック・カースvsジャロッド・クィティー●(2RTKO)


WECライト級王者になってから6戦全勝でUFCにも復帰し2勝したフランカが2度目の防衛戦に。今回の対戦相手はニック・ディアスの兄ネイサン・ディアス。1Rはディアスが長いリーチを活かしフランカの距離にはさせませんでしたが、2Rになるとフランカが前に出始めてギロチン、これは逃げられるがさらに腕十字に敢行。これが極まりディアスがタップ。この勢いでUFCライト級戦線にガンガン絡んでいってほしい。しかし相変わらず頭が凄いことになってるw。

<金髪、オレンジ、緑ときて、今回は紫+αw>

ケビン・ジョーダンを僅か10秒でTKOした未知強ディックマンはWEC北米ヘビー級王者のエイラーズと対戦しましたがスタンドでも圧され、最後は金網際でパウンドの連打も喰らいTKO負け。エイラーズはUFCに干されてから破竹の5連勝(しかも全試合KOorTKO)。個人的にはUFCでKO負けを喫したブエンテロとの再戦を希望。

<ディックマンにパンチを叩き込むエイラーズ>

マッハが土方にやられてからの復帰戦の相手を務めて壮絶なKO負けを演じたアルフォンソはポラコウスキーと今大会のベストバウトを演出しましたがスプリットでの判定負け。しかしこのポラコウスキーの何が凄いかって、これまでの総合での3試合全てアルフォンソとの試合w。