浪速の格闘技通信(MMA Ranker 浪速支部)

海外の格闘技の大会のカード、結果やニュースなどを逸早く探し、それについての感想や考察を書いていくブログです。

MMA Result

2007-04-30 | Result
KOTCをまとめて。知ってる選手だけをピックアップ。

King Of The Cage:Sinister

○アーロン・ウェザースポーンvsラバーン・クラーク●(1R腕十字)
○チャーリー・コーラーvsマット・デル●(1RTKO)
○ヴィクトー“ジョー・ボクサー”ヴァレンズエラvsスコット・アイレス●(1Rチョーク)
○ショーン・ライスvsマット・ウィルバーン●(1Rチョーク)


第15試合にはどこかの雑誌で「KOTCウェルター級絶対王者」という随分と大袈裟な書かれ方をされてたウェザースポーンが登場。ウェザースポーンは当時のウェルター級王者のトーマス・ケニーをKOで破りベルトを奪取してから2度の防衛に成功しています。今回の相手はUFCで初めて勝利したプロボクサーで、未だに現役で頑張ってるラバーン・クラーク。両者共に打撃の打ち合うがウェザースポーンが先にテイクダウンを奪い腕十字へ。クラークはなんとか脱出してスタンドでパンチを繰り出すが、再びグラウンドへ引きずりこまれて2度目の腕十字でタップアウト
総合デビュー2戦目でベネットを打撃でボコるも、不可解な判定でドローにされるも、現在は4勝1敗2分の戦績を残している「ジョー・ボクサー」ヴァレンズエラはテイクダウンを許すがすぐにスイープしてバックを奪うとチョークで秒殺。
ヒクソン・グレイシー柔術の茶帯であり、昨年の2007年アブダビ北米予選では66kg未満級で3位となったショーン・ライスも出場。ライスはグラップリングではなかなかの強豪ですが総合ではホーミニックに勝利するも次戦でリベンジを許し、ヴィニョーはメンジヴァーなどカナダの実力者との対戦が多いためかこれまで勝ち星には恵まれていません。ライスはウィルバーンのジャブを掻い潜るとあっさりとテイクダウン。難なくバックを奪うとチョークで一本。どうでもいいけどライスって結構イケ面ですねぇ。


King Of The Cage:Meggido

○ゲーリー・ライトvsTJ・グラント●(3R判定)
○ティム・ハギューvsルーベン・ビジャレアル●(3R判定)


メインではこれまで6戦の内5勝を腕十字を極めているカナダの未知強でKOTCウェルター級カナディアン王者のTJ・グラントが登場。挑戦者は柔術をキックをベースとする若干18歳のカナディアン。こちらも5戦して全勝という戦績。試合は両者共にテイクダウンの奪い合い。しかしライトは上を奪うと的確にパウンドをヒットさせ始め、これが決め手となり判定でライトが勝利。
困った時の便利屋さんのビジャレアルはこれまでKOTCカナダ大会で3戦3勝のティム・ハギューに判定負けを喫しています。




MMA Result

2007-04-30 | Result
Bilic Fight Night

○イゴール・ポクライェクvsスラヴェン・プラニニック●(TKO)
○ダミアン・ミレニックvsスタイプ・ベカヴァック●(チョーク)


クロアチアのザグレブで開催されたBilic Fight Nightというイベントにチーム・クロコップ所属の2名が参戦。
ミルコのスパーリングパートナーであり、アスエリオにも善戦したポクライェクは同門のミレニックに敗れているプラニニックを打撃で追い込みTKO勝ち。
武士道への参戦の噂もありながら結局出場することはなかったミレニックは同じクロアチア人でキックをベースとしているベカヴァックをグラウンドに持ち込んでチョークで一本。ミレニックは5月19日にスロヴェニアで開催されるWorld Freefight Challenge 3でヌルヌル男の秋や・・・失礼、フランソワ・レノグと対戦予定。

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2007-04-30 | Result
Cage Warriors Fighting Championships:Enter The Rough House 2

○ウェイン・バックvsデビッド・シエプリンスキー●(1RTKO)
○ダン・ハーディvsウィリー・ニィ●(2Rギロチン)
○カール・アモウソウvsマーク・オツール●(1Rチョーク)
○ジム・ウォールヘッドvsレウィス・バロウ●(2RTKO)
○リー・リヴィングストーンvsエドゥアルド・マハル●(3R判定)
○グレッグ・ロフランvsアンドレ・ウィンナー●(2Rチョーク)
○クリスチアン・スミスvsジェイ・キーロン●(3RTKO)
○スティーブ・テットレイvsクリスチアン・ビンダ●(2RTKO)
○クリス・クーパーvsダイラン・ターナー●(2RTKO)
○エドウィン・ジュニオールvsロブ・アスキュー●(1RTKO)
○エディ・ポドルスキーvsロッシ・ウィリアムス●(2R判定)


5月27日にディファ有明で開催されるCAGE FORCE EX-eastern bound-で行われるCAGE FORCEウェルター級トーナメントでの石毛戦が決定している現Cage Warriors73kg以下級王者のダン・ハーディがセミに登場。対戦相手は14勝3敗となかなかの戦績を残しているオランダのウィリー・ニィ。ハーディは重いローキックをニィに叩き込むが、ニィはテイクダウンで得意のグラウンド戦へと持ち込む。そしてアンクルホールドを仕掛けるがハーディはこれを脱出すると上を奪ってパウンドで攻め返す。

<渾身の力でアンクルを仕掛けるニィだが・・・>
2R、ニィは再びタックルでテイクダウンを狙うがハーディはこれに合わしてギロチンチョーク。締め上げられたニィは貯まらずタップしてハーディがCAGE FORCEウェルター級トーナメントへ向けての前哨戦を勝利で飾りました

メインは戦績1戦1勝のバックとこれがデビュー戦となるシエプリンスキーという謎のマッチメイク。未知さんのブログによるとバックは現在41歳のイギリスの元プロボクサーだそうです。バックはシエプリンスキーのタックルを切ると上からパウンドの連打を叩き込んで僅か18秒での勝利。41歳の勝利ってのも凄いが、タックル切られて亀の状態でボコボコって弱すぎだろ。