浪速の格闘技通信(MMA Ranker 浪速支部)

海外の格闘技の大会のカード、結果やニュースなどを逸早く探し、それについての感想や考察を書いていくブログです。

MMAカード情報

2007-04-14 | News
5月12日 Warriors Realm 9:Australia Vs Japan

「カード情報」と言っても現在1つもカードは決まっていませんw。
サブタイトルの通り今大会ではオーストラリアvs日本の対抗戦が行なわれるそうです。おそらくポスターに載ってる選手が出場すると思われるので選手の簡単な説明を。

エイドリアン・パン(11-5)
「ザ・ハンター」のニックネームを持つグラウンドの技術が高いオールラウンダーで、Warriors Realmライト級王者でもあります。ワイルドチャイルドには2連敗、村田卓実には2連勝するなど得意不得意のタイプがはっきりしてる模様。中原戦では強烈な打撃も披露し、最後は一瞬のスキを突いた三角絞めで一本勝ちしています。

ジェイコブ・シデック(5-2)
そのパンを破っているのが現在19歳の豪州の神童シデック。キックでも6戦全勝の戦績を誇り、満を持してCAGE FORCEライト級トーナメントに参戦。しかし試合開始早々に鹿又のパンチでダウンし、追撃のパウンドで僅か9秒で敗戦。正直強いのか弱いのかさっぱりわかりません。

ダニエル・リマ(5-2-2)
リマはオーストラリア人ではなくオーストラリア在住のブラジル人です。デビューから4連勝するも初来日となった松根戦では判定負け。続く外菌戦、大沢戦は連続ドロー。昨年はMARSで1階級下の漆谷に判定負けするなど日本人には相性が悪いようです。しかし柔術黒帯であるその寝技とパワフルな打撃は一見の価値ありです。

へクター・ロンバート(8-2)
ご存知武士道にも参戦経験もあるロンバートです。武士道では未勝に終わりましたがDEEPでは石川に勝利、先月開催されたWarriors Realm 8ではジェームス・テヒュナにも勝利して2連勝中です。ただWarriors RealmはK関連のWKネットワークが加盟しているWWCN(ワールドワイド・ケージネットワーク)なんだけどP側のロンバートが出場できるんでしょうか?

しかし上記3人は軽量級だから対戦相手は選びやすいけどWKでロンバートと同じ階級の選手なんて岡見以外いないような・・・。もしくはK関連の選手をブッキングするのかな。それこそロンバートと対戦することは問題だよなぁ。