浪速の格闘技通信(MMA Ranker 浪速支部)

海外の格闘技の大会のカード、結果やニュースなどを逸早く探し、それについての感想や考察を書いていくブログです。

MMA Result

2006-12-18 | Result
Jungle Fight:Europe

○ホナウド・ジャカレイvsハイム・ゴザリ●(1Rチョーク)
○アスエリオ・シウバvsイゴール・ポクライェク●(判定)
○アンソニー・レアvsホドリゴ・ヒスカド●(1RTKO)
○ダニーロ・ロダキvsクレマン・フィスター●(1Rチョーク)
○スティーブン・カントウェルvsレオナルド・ぺキャニャ●(判定)
○ダリボル・アナストフvsリチャード・モントゴメリー●(1Rチョーク)


これまでの6大会はブラジルで開催していたJungle Fightがヨーロッパのスロベニアで開催。需要あるのか知りませんが会場は5000人集まり満員だったとのこと。
PRIDEに参戦の噂もある柔術の強豪ジャカレイの対戦相手はイスラエル人で始めてヘンゾ・グレイシーから黒帯を授けられた選手で、昨年のADCC99㎏以下級の一回戦でリコ・ロドリゲスに負けいます。その他の経歴としてはイスラエルの空手チャンピオンで、総合では戦績14勝2敗1分(非公式)だそうです。ジャカレイはゴザリの空手仕込みの打撃をかいくぐるとあっさりテイクダウンに成功。いつもの様に肩固めを狙っていき、これは外されるが最後はチョークで一本

<肩固めの体勢に入るジャカレイ>
柔術の黒帯でも流石にジャカレイとはレベルが違った感じですねぇ。ジャカレイは来年の1月、デビュー戦でKO負けを喫したマカコとのリベンジマッチが決定済み

UFCで連敗後、Show Fight 5で勝利して連敗を脱出したアスエリオはミルコの弟子であるイゴール・ポクライェクと対戦。アスエリオと比べると体重が9㎏も軽いこともありポクライェクは簡単にテイクダウンを奪われ終始劣勢。アスエリオのバックマウントからのパウンドがポクライェクの後頭部気味に入り、セコンドのミルコは「後頭部殴ってるぞ!」とのアピールをするもレフェリーはスルー。結局そのまま反撃することもできずに判定に。何故か判定は2-1のスプリットになったもののアスエリオが判定勝ちを掴みました。

<バックマウントを奪い攻めるアスエリオ>