2年生 サマーフェスタ2011 7月18日

昨日は、FCクオーレ成田さんが主催の「サマーフェスタ2011」でした。
気温も湿度も高く、 かなり厳しいコンディションの中、A, B 両チームとも7試合。本当によく頑張ってくれました。
6, 7試合目あたりは、選手達の足が動かなくなってきたのはベンチから見て、よくわかっていましたが、その中でも気持ちはゴールを目指していることはわかりましたよ。
その様な中、Aチームは決勝トーナメントに進み、敢闘賞（4位）でした。

大会概要と簡単な試合結果等を書きます。（今回、Aチームを見ていたので、Aチームに関することが中心になります。）
今大会は FCクオーレ成田さんが主催で、成田市、佐倉市、我孫子市やそれ以外の結構広範囲の地区から参加チームがありました。
2年生は25チーム参加で、6リーグに分かれてリーグ戦。各リーグの上位2チーム、合計12チームで決勝トーナメントになります。

予選リーグ 初戦は、成田SSS フェニックスさん
あまり対戦したことの無いチームなので、相手の特長が良くわからない。守備的にして、失点を防いでもらうことにしました。
試合中、失点する気配はあまりなかったので、安心して見ていられました。3-0 で勝利
どこのチームもそうだと思いますが、初戦に良い勝ち方をすると、その日は選手達の気持ちが乗ってくることが多いので、この勝ちは本当によかったです。

予選リーグ 2戦目は、布佐少年SC-Bさん
布佐SC-Bさんもあまり対戦したことの無いチームでしたが、選手達の気持ちが乗ってきているので、攻撃的にして、得点を取ってもらうことにしました。
ユウセイのハットトリックもあり、6-1 で2戦目も勝利
この勝利で、他チームの対戦結果から決勝トーナメント進出が決定しました。
私から選手達には伝えなかったのですが、2年生となると、計算の早い選手が多くて、対戦結果表を見て、決勝トーナメント進出が選手間でわかっていました。安堵の表情が見え隠れ

予選リーグ 最終戦は、ユーカリが丘SC ホワイトさん
過去に何度も対戦して、対戦成績もほぼ互角。今回も互角の試合展開を予想したのですが、決勝トーナメント進出がわかっていたのが原因なのか、テンションが上がっていかない。
集中力を欠いた序盤に失点して、0-2 で敗戦　修正しきれなかったコーチの責任です。
予選リーグ 2位で決勝トーナメント進出　

偶然にも なでしこジャパンは、予選リーグで イングランドに 0-2 で敗戦して 2位通過だったものの、その後修正して優勝できたので、このチームも期待が持てる！
と、この時は考えていました。。。

決勝トーナメント前の昼休み。今日は Bチームを見て頂いている北澤コーチから、キックインに関するアドバイスがありましたので、決勝トーナメント開始までの短い時間に、その練習をしました。

決勝トーナメント 1回戦は、白銀T-REX ドラゴンさん
過去に何度か対戦している同じ佐倉市のチームです。
前半に押し込んだ 1点を守り切って、1-0 で勝利。ベスト8進出です
この試合で、昼休みに練習した内容を、もう試してくれていました。勝利よりも、そのことの方が嬉しかったですよ
2年生チームは、練習したことを、試合でも臆することなく使うし、それを失敗しても選手間で責めることはしない。いい選手達です。

決勝トーナメント 2回戦は、成田SSS キグナスさん
「賞」という響きが大好きな選手達。勝てば、「賞確定」という言葉で、テンションが高まってました
ボールへの寄せ、詰めができていて、2-0 で勝利。準決勝進出です

準決勝は、FCボレイロ成田 ソレイユさん
個人能力に差はありましたが、気持ちでは負けていなかったとは思います。劣勢の中でも、1点返してくれたし。。。
高温多湿の中での6戦目ということで、相手のフェイントで振られると、もう足が動かない。
でも、条件は相手も同じなので、それを言い訳にはできません。真摯に受け止めないといけないです。
1-4 の敗戦でしたが 最近のテーマである「フェイント」も、随所にキラリと出してくれてました。

3位決定戦は、千代田ライガーSC ミッキーさん
何度も対戦している四街道のチームです。ウイングスカップの優勝チームです。
確かに個人能力に差があり、1-6 の敗戦でしたが   劣勢の中でも、1点を返してくれていることに可能性を感じています

結果は、敢闘賞（4位）です。

Aチームの選手　ユウセイ、カケル、マサル、コウスケ、リョウ、タクヤ、ユウト
それぞれ、自分の持ち味を出してくれた一日だったと思います。
その中でも、ユウセイ、コウスケ、リョウは、試合の中で成長しているな～と思いながら見ていました。

Bチームは、残念ながら予選リーグ敗退でしたが、フレンドリーマッチを4試合行って、Bチームも7試合。選手達は「もっと試合したい！」と言って、次々とフレンドリーマッチを決めて、頑張ってくれたようです　
最も基本的なこと、「サッカーが楽しい！」という気持ちが感じられて、将来の可能性を感じています。

今後ですが、9月の「市長杯」が次の大きなイベントです。本格的に夏が到来して、暑いですが、一緒に頑張っていきましょう　

最後に、今大会の主催 FCクオーレ成田の皆様、一緒に試合をしてくれた参加チームの皆様、ウイングスの選手達、保護者の方々、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。

2年生担当コーチ 川口 記