FCウイングス

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コーチ、父兄、選手、OBの思いがつまったブログ!

祐作の独り言 vol.1

2010-08-20 08:52:06 | ウイングス
『トラップ&キック』

この技術が高いと、試合でかなり「カッコイイ」と思うんだよなぁ~、オレは。


まず『トラップ』。
もちろん、両足や胸とかで自分の足元に止められないと始まらないけど…

オレの中では、
「次のプレーにつながる」トラップが大正解だから、綺麗に足元に止める「だけ」じゃカッコ悪いのよ。
つま先とか頭、膝でも背中でも狙ったトコに、狙った軌道でボールを扱えたら、浮いていようが、足元から離れてようが、それは最高のトラップだね。


例えばぁ~、
前にスペースがある時は?
後ろからマークされてる時は?

逆サイド(距離がある)にフリー(スペース)をみつけた時は?

走り込みながらは?
速攻?遅攻?
などなど…
まぁ、言ってみれば全てのシチュエーションでなんだけどね。


前提として、「ボールがきて(パスカットとかもあるけど…)→トラップ」だから、いつも思ったトコロに、思ったスピード・軌道で来るとは限らない。

でも、「そこ」で上手くできるかどうかで、『カッコイイ』度数が変わってくるワケね。


オレが思うに、
「常にフィールドの状況を把握」を
しておかないとできないね、これは。
綺麗に足元に止めてから次のプレーを考える、ばっかりじゃカッコ良さ半減…だな。
ボールが自分んトコに無い時に、どれだけアイデア(イメージ)を持てるか、これが大事。

それと、いくらアイデア(イメージ)があっても実行できなきゃ、それもカッコ良さ半減。てゆうかカッコ悪い…
基礎練習じゃ、いろんなシチュエーションは作りづらいけど、何もない(相手がいない)状態で「完璧」にできないと、試合の中ではさらにできないと思うよ。できても、それはたまたまでしょ。基礎があってこその応用だからね。

リフティングなんかも、1000回できたらそりゃスゴイけど、体全体(右・左・頭・肩・外・内etc…)で100回の方が試合で使えるんじゃないかなぁ?常に、何の為に練習してるか考えてやった方が身につく技術は変わってくると思うよ。
『練習』の為に練習しても試合じゃ「カッコイイ」プレーはできないよ、きっと。

注*リフティング1000回は「集中力」とか「正確性」「体力」etc…が無きゃできないからめちゃスゴイ事だけどね。


で、『キック』も飛距離と正確性・スピードが重要。もちろん両足でインもアウトも。
変化(曲げるとか落とす)なんかは、これができてからやるもんだね。


サイドチェンジができるくらいの正確性と飛距離は最低限必要。

普通のパスにしても、受け手がどんなパスを要求してるかイメージして、正確に。
シュートやスルーパスなんかは相手ディフェンスが嫌がるような軌道(威力やスピードなど)をイメージしながら、正確に。

正確なキックから正確なトラップ。この連続でまずはチームとしてボールキープ。あとはイメージの共有と少しのアイデアで『カッコイイ』サッカーに一歩近づくと思うんだけどなぁ~。
まぁ、あくまで『一歩』ね。
他にもいろんな要素があるけど、それはまた次の機会にでも。





って、ただの『独り言』だけどねぇ…


四年生 ~W杯への軌跡~

2010-08-20 06:23:17 | ウイングス
9月から、試合や練習試合で感じた事・思った事を、あくまで自分主観で書いていきますんで、よろしくです。


直近の試合予定は、9月の第一週・二週の土曜日、山万の『フットサル』。市長杯も控えているんで、『真剣勝負』でのいい緊張感を味わいながら、「試合」を楽しんできましょう。

最近、練習では5・6年生相手にでも「自分達のサッカー」が少しずつできるようになってきてるから、結果もついてくるといいなぁ、と思ってます。
課題は、朝一の第一試合と、昼食後の試合にテンションMAX!!が持っていけるかどうかですね。


では、また日曜日に練習で。


P.S随時『祐作の独り言』を書いていきますんで、お暇なら、広~く優しい心で見ちゃってください。



四年生担当コーチ 祐作 記


コーチ泣かせのH君

2010-08-05 10:53:11 | ウイングス

今年4月に新しくウイングスのメンバーになった4年生のH君、東京からの引っ越しで転校もしてきていました。環境がガラリと変わって不安がいっぱいだったと思うけど、もちまえの明るさで、「サッカー大好きなんだ、がんばるぞー」とはりきっていました。

でも、現実はそう簡単ではなかった!!。住んでいる地域で、自分と同じ学校から来ている選手は学年では一人、他学年で一人…という状況で、思ったようにチームには溶け込んでいけなかったんです。

自分は前の地域ですこーしサッカーを経験してきたけど、ウイングスの仲間の方がずっとうまい!(そうとも言えないけど)今までの環境のせいか、サッカー以外での会話がうまくかみ合わない…周りのみんながコーチの指導でやっていることが、自分には簡単にできない。理解するのにも時間がかかる。「H君、こうやってやるんだよ」と言ってくれる仲間の言葉も、正直言って自分のプライド的に素直に聞けない。僕はもう少し上手だったはずだ。心がなんだか悲しくて体が動かず、基礎練習中、止まってしまう。仲間から「こうやるんだよ」「早くやれよ」「次の人ができないじゃないか」などと言われれば言われるほど体は動かない、動きたくない。「H君、 なんだよー」

そんなこんなで最初のとっかかりで、チーム内で少しういてしまった。サッカーは好きなんだ。でも基礎練習の地道な積み重ねの大事さがまだ理解できない。基礎練習をさぼるから、ゲームになったとき、「さっきみんなでやってみたこと、コーチに言われたこと」が実践できない。「おなかが痛くなってくる、足も痛くなってくる」痛いから、不調だからできないのに、自分はもっとうまいはずなのに、みんなが同情してくれない。

今、私もコーチもこのH君の気持ちの受け止め方に悩んでいます。この暑い夏、やはりすぐへばってしまいます。気持ち悪いと訴えることを無視するわけにもいかず、もう少し頑張れと言って大事になったら困るから、休ませて。でもみんな暑い中、秋の大会に目標を置いて頑張っているんだ。水分をとり、頭などを冷やし、少し休んだら、よし、またがんばろう!H君にはそれが出来ない。一度抜けたら後片づけも出来ないほどの不調です。練習が終わり、元気に帰るH君、私は今、君のことをどんなふうにしていけばいいか、すごーく悩んでいます。コーチも同じなんだ。

               代表  ハセママ


公園のゴミ

2010-08-04 19:42:58 | ウイングス

暑い暑い夏になりました。7月は雨が降ったり、公園の草が伸びていたりで、練習ができないことがありました。サッカー大好き人間の集まりのウイングスは練習がしたくてしたくて…

25日にやっと公園で練習しました。熱中症に注意していましたが、やはり子供は元気です!!

で、ふと遊具が置いてある広場の方をみると、花火で遊んだ燃えカスがたくさん散らかっていました。練習が終わった後、6年生に「ゴミを拾ってゴミ箱へ」とお願いしました。言われた6年生は素直にすぐに行動してくれました。もしかしたら「えーっ!なんでおれたちがやるの」って言うかなって思ったけど、ゴミ拾いも楽しそうにやっていました。自分たちが使っている公園だからとかだけじゃなく、誰が捨てたゴミでも、目についたら、自然な行動でやってほしいなと思います。この気持ちを青年になっても、大人になっても「やったら損する」と思わずやってほしいと思います。        代表者   ハセママ