レイソル長生戦の勝利によってリーグ1位通過が見えてきた選手、スタッフ。
チームとして勢いがあるのは、トレーニングの姿や選手たちの言動から伝わります。
残りのリーグ戦も勝利し、見事1位通過し関東大会予選への出場権を獲得しました。
チームとして雰囲気が良いのは悪くないですが、そんなにサッカーはあまくない。
関東大会予選前に同じ地域のチームの招待大会に参加、そこで選手たちに待っていたのは残酷な結果でした。
選手、スタッフ、どこかで負けるはずがない、優勝して帰る。1位通過したという自信。
サッカーの神様が「まだまだだよ」と伝えたのかもしれません。
準決勝敗退。
選手たちは大きく動揺し泣き崩れました。いい意味で積み上げてきたものが壊れた瞬間でした。
(この敗戦が選手たちの目を覚まさせてくれて関東大会予選の下馬評をひっくり返す事に繋がったと思います。)
6年生になって公式戦、準公式戦通して初めての「負け」となりました。勝負には勝ちと負けがつきものです。
ジュニア時代は勝ち負けが全てではありませんが。勝ちと負けが選手たちを育てるのは確かです。
ここからまた選手たちそれぞれが何を思い考え、考動(行動)するのか期待しています。
勝って自信をつけることも、負けて勉強することも、両方大切です。
負けたとき、自分のどこがダメだったか考える人は必ず成長できる。
自覚のある人は、勝ったときでも反省点を見つけて改善していこう。
つづく
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