FCウイングス

FCウイングスのブログ
コーチ、父兄、選手、OBの思いがつまったブログ!

六年生 ~9月15・21日 佐倉市長杯~

2014-09-27 07:44:09 | ウイングス
予選リーグ
中志津SC 4-1
アルテSC 1-0

決勝リーグ
志津FC 1-5
千代田FC 0-2

結果、3位。

この結果に満足な選手はいないと思う。
ただ、現状の『ウイングス』では、これ以上の結果は望めなかったかな?
テッペンを獲るのは、まだまだ早いってことだとコーチは感じました。

今大会に向けて、『課題』がありました。
コーチからの一方的な課題で、得意・不得意はあったでしょうが、全員がクリアできる範囲での課題です。
期間も十分ありましたし、市長杯優勝という目標を掲げているチームなら、できなきゃいけないレベルの課題です。
ですが、結果、クリア率100%とはなりませんでした。


コーチは、この課題をクリアできるかどうかよりも、この課題にどう取り組むかを見ていました。

もともと得意な選手はすぐにクリアでき、不得意な選手は目標の半分にも届かない状況。
この状況を、各選手がどう感じるか。どう行動するか。

最初の1~2週間は、
『自分はできたから、もういい』
『もう少しでできそうだから、頑張る』
『自分には無理そうだな…』

もうちょっとだった選手がクリアし始めた頃、
ある選手に言いました。
『クリアできてない選手と一緒に練習したら?』

教えるとかじゃなく、離れてしまっている気持ちを戻して欲しかった。
コーチからじゃなく、仲間から。

結果、クリアできなかった選手も練習会に参加していたし、参加できない選手は個人練習をいつも以上にやっていた。

こういう環境は、すごく大事だと思う。

身体的・技術的に成長期真っ只中の小学生だから、この期間で、この課題をクリアできなかった事は、そんなに重大じゃないと思う。
一つの目標に、どれだけ必死に取り組めたかどうかが重要。
不得意なら、他人の何倍でも練習すればいい。

上手くできないなら、試行錯誤すればいい。

自分が簡単にできることは、他人も簡単にできる。
クリアできた選手だって最初っから、できたワケじゃないよ?
簡単にできないから、得るものも大きい。
『一つのかべ』を越えることが自分を成長させてくれる。その過程で、さまざまな収穫を得ることもあるだろう。
途中で諦めるより、最後の1秒まで『必ずできる』と自分を信じて進む。

みんな、プライドがある。特に六年生なんて、多感な時期。
だから、照れて(?)必死になれないのかな?
けど、できないことより、やらなかった方が他人からの評価は下がるんだよね。
プライドがあるなら、むしろ、やりきることに尽力すべきだね。

その点、本気でやり始めた時期は違うにしても、最後はみんな本気だったと思う。
数値化されてしまう課題だったのでクリアはできなくても…
その課題に費やした時間は、無駄にはならない。

ホントは、クリアした人数よりも、課題に費やした時間が大事だったんだよ。

あと、途中で『頑張ってるのにできない』と口にしてしまった選手。
頑張ってる最中には出ない言葉なんだよね、多分。
自分で自分の限界を決めて、それを越えて、満足。

少しずつでも上手くできるようになったら、限界はどんどん上がっていく。
だから、この程度の課題では、『成長していく自分』を感じて欲しかった。

『かべ』を感じた選手もいただろうけど、『かべ』は成長できるチャンス。
避けるでもなく、楽して登るでもなく、自分の力で越えていくことが大事。
時間がかかることもあるだろうし、あと少しのところで越えていけない時期もあると思う。
ここで、周りの評価で、『頑張ってるよね』の言葉に甘えてはダメなんだと思う。
周りに、『よくやりきったねぇ』と言わせるまで。
越えた先に見せられるであろう、『今までと違う自分』に期待して、信じて、進むしかないんだと思う。
『かべ』を上手く避ける技術なんて、今の君たちにはいらない技術だよ、絶対。

まだ、クリアできてない選手は、努力し続けてることを信じてます。
市長杯が終わったから、課題への取り組みもやめているなんて、カッコ悪いことがないことを信じてます。
他人にわかる努力はできるけど、他人にはわからない努力はしない。
それじゃ、誰のために努力してるかわからなくなるよね…



それと、『クリアできた選手』に。
この課題は大変だった?
多分、課題が出たときには、もともとクリアしたことがある選手やあと少しの選手がいたと思う。
今までの努力や練習で、身につけた技術だろうから、クリアできたことは素晴らしい。
ただ、その先は?
自分で自分にさらなる課題は出せない?
追いつかれるのを待ってるの?

それぞれの得意・不得意があるなかで、『できた自分』に満足して、『できない自分』を忘れてない?
この課題をクリアできた選手にも足りてないところはまだまだあるし、他の課題なら違う結果になってたかもよ?

小さい目標と大きい目標を作ることで、常に自分を成長させることはできるからね。


これは、かなりガッカリしたことなんだけど…
数字として出てしまう課題を出したのはコーチなんで、少し難しい話だけど…

なぜ、チーム内で『格付け』しちゃったのかなぁ?
(悲しい発言が何個か聞こえてしまったので…)

自分がチーム内でイイ順位でいることだけが心地よいポイントなのかな?
で、順位が低い選手は必要ない?
だとしたら、かなり『小さい』ね…
その順位だって、単純に、この課題だけの話だし…

たしかに、チーム内での競争は必要。
ただ、自分はできて他人はできないことを作ることだけじゃないハズ。
お互いの質を上げていく競争も必要なんだよね。

仲間のレベルが上がることで、チーム力が上がるし、自分もイイところを出せると思う。
全員がクリアできることが、自分にプラスになるんだよ。
次々と人がクリアすることを、良しと思えないのは違うと思う。
目標にギリギリ達成の人がいて、自分の価値を高めるなら、『できる自分』は倍やればいいんじゃない?

仲間と切磋琢磨することが自分を磨く。

アドバイスして、他人が上手くなることを恐がってたら、むしろ自分の成長を止めることになるんだよね。

抜かれたら、抜き返せばいい。

そういう中から、『中心選手』生まれるワケで、数字だけでは、中心選手にはなれないよ。


最後に。
みんなの言う『上手い』選手が、『下手』な選手に対する言動について。
多分、彼らがいろいろと言ってるのは、言われてる選手が上手いか下手じゃないと思うよ。
(コーチから見れば、ウイングスの選手はもれなくまだまだな選手、の集団。全員、伸びしろたっぷりで、たいして差は無いのですが…)

上手くできないことを責めてるんじゃなくて、上手くやるための努力をしてないことを見抜いているんだと思う。
『上手い』選手は、努力してるからね。

言われている選手も『努力してるよ』って言うかもしれないけど、まだまだ足りてないんだよ。

もちろん、言い方が悪いことは多々あります。
小学生のボキャブラリーじゃ、上手く伝えられないこともあります。
でも、本気で言ってるのは確か。
だって、勝ちたいから。

まぁ、でも、仲間を馬鹿にするような言い方・表情・態度・行動はいただけないね。
1人じゃ勝てないから、仲間に求めることは、当たり前。
ただ、信頼関係を壊すような言い方じゃなく、フォローしながら求めてもイイんじゃないかな?
根底には、『仲間』なんだ、という意識を忘れないでほしい。






20人で戦い、全員出場で優勝する。
佐倉市のサッカーレベルを見て、それがかなり難しいことかはわかっていたし、サッカー(スポーツ)って、そんなアマイもんじゃないのもわかってはいました。

ただ、課題についてもそうですが、簡単に実現できることには努力できるけど、難しいことにはチャレンジすらできないのは、寂しすぎる。
このメンバーで、ウイングスとして、戦っていくことができないことが悲しい。

優勝できれば、楽しい。
できなければ、つまらない。
負けたら、誰かのせい。

違うでしょ?

一つ一つの大会、練習に必死に取り組んで、準備してきたら、

『ここは良かった。ここが足りなかった。
次の機会までに、どうすればもっと良くなる?
次はこうしてみたい!!これができたらどうなるだろう?』

個人として、ウイングスとして、考えて行動して。
これのくりかえしなんじゃないかな?

卒団のとき、
ウイングスで良かった。このメンバーで楽しかった。
って、言える。
そんな、時間をウイングスで共有してほしい。


なんか、いつもに増しての長文…
上手く伝えられないから、乱文…

『20人全員が
サッカーに、ウイングスに、
本気になればきっともっと楽しいハズ』

これが言いたかったんだけどね…



まだまだ、大会はたくさんあるし、練習時間はたっぷりある。
テッペンを目指して、サッカーを、ウイングスを楽しんでいこう!!!



今大会の企画・運営に携わったみなさま。
2日間、ありがとうございました。

六年生担当コーチ 祐作 記









二年生~9月15日 市長杯 Aチーム~

2014-09-22 18:14:26 | ウイングス

Bチーム優勝の佐倉市長杯でしたが、Aチームも大健闘 
各人の成長を感じましたので、報告します。A, Bメンバーとも実力伸びてるぜ

自分は今回Aチーム担当でしたので、彼らの健闘振りを紹介します
最近、年のせいか、頑張って成長してるメンバーを見てると、目がウルウルしてしまいます
このブログも、目を真っ赤にしながら書いてます

Aチームメンバーは、フウマ、レント、マサト、ヒロト、ギンジ、アヤト、ヤマト、イチリン、レオンの9名でした。

予選リーグ 1試合目 vs 中志津SC
最近、リフティング練習に取り組んでいるフウマ。ドリブルも柔らかくなってきた成果がでました。ハットトリック
マサトは中盤で機能するようになったね。ボールの扱いが柔らかいのがいいね。
ヒロトは守備を頑張れるようになったね。ボールに詰めていたし、体張ってたよ。
そして、アヤトのGKが大当たり。シュートを止めまくった。オチョアが乗り移ったかと思いました。
3-1で勝利です
この勢いで、予選リーグの1位抜けを決めようぜ

予選リーグ 2試合目 vs ユーカリが丘SC
開始20秒で、レントが抜け出してゴール。先制点を叩き出した レントの抜け出しと、ドリブルの速さは武器だね。
8人制、11人制になったら、さらに強い武器になるね。たぶん。
守りでは、ギンジが光っていた。全然、抜かさせなかったよね。ポジション取りが最高です。
レオンも守備を頑張れるようになって、体張れるようになったけど。転びすぎ。転んでいる間、大ピンチだから重心低くして、転ばないようにしよう。
アヤトは後半からGKだったけど、またまたシュートを止めまくった。
でも、前半の失点もあり、1-6で敗戦。午後は各リーグ 2位の3チームによるリーグ戦。

2位リーグ vs 白銀T-REX / vs FC根郷
2試合とも敗戦でしたが、レントがまたしてもゴール。
イチリンにスイッチが入って、豊富な運動量で攻めに守りに走りまくった。
ヤマトも抜かれにくくなったけど、抜かれたあともしつこくいければ、もっといいよね。

コーチとしては、2位リーグに入れて、各人が持ち味を普段以上に発揮できていたのは、収穫でした。
優勝したBチームとの差は、実はそんなに無いと思ってます。
その中で、一番重要なのは、チーム内での声がけだよ
キーパー以外でも、マークが外れていたら声かけるとか、フリーで持てていたら「フリー!」と声かけてあげるとか。ちょっとしたことなんだけどね。
ベンチでコーチが「わめいて」いても、よく聞こえないでしょ。
またメンバーの声がけを聞いてあげられる姿勢も重要だよね。折角、キーパーが「●番マーク!」といっても、誰も聞いていないときがあるよね。

大きな反省点はそれぐらい、各人の長所が出ていて良かった大会だったな。

まだまだ、練習試合や大会が続きます。頭を使う練習メニューも増えていきます。
でも、2年生の間にして欲しいことは、あまり多くないです。基本的なことです。
よく言われる4つの基本
 1. Meet the ball.(ボールに寄せる)
 2. Pass and move.(パスしたら動く)
 3. Look around.(周りをよく見る)
 4. Think before.(事前に考える)
の内、1. と 2. は意識して、練習や試合に臨んで欲しいですね。
今週末の練習前にもお話ししますが

長くなってきたので、この辺で終わります。

最後になりましたが、前日からの準備、当日も朝早くから会場設営しくださった皆様、
大会幹事・副幹事の方々、対戦してくれたチームの皆様、そして応援しくださった
ウイングスファミリーの皆様ありがとうございました。

二年生担当コーチ 川口 記


二年生~9月15日 市長杯 Bチーム~

2014-09-20 00:09:50 | ウイングス
更新遅くなりました

9月15日、佐倉市長杯に参加してきました??
ウイングス二年生の中では1年間の中で特に優勝目指して戦うとても大きい大会!
自分は今回Bチームの担当をさせてもらいました。
メンバーはリクオ、リュウゴ、ハルト、ショオ、コウセイ、トモキ、ハルキ、コウキ、ヒビキでした。

結果は・・・
予選リーグ
白銀T‐REX 3-1○
志津FC 9-0 ○

決勝リーグ
ユーカリが丘SC 3-0 ○
千代田FC 1-0 ○

見事優勝でした!(^^)!
全勝することが出来て、そのうえ1失点での優勝は素晴らしいです!
コーチの中ではもっと接戦になる試合が多くなると思ってたからちょっとビックリでした。
どの試合もウイングスがボールを持つ時間が長かったのも印象的でした。
その中でどの試合も集中を切らさず最後まで全力で戦えてたのも個人の成長やチームとして成長できてるのかなと実感したし全員がMVPでした
ただ良い面もあれば悪い面もまだあるのが二年生。。
試合中ではないけど、相手チームが試合してるそばでボール遊びとか、コートに近づきすぎて邪魔になりそうとか色々・・・。
決してサッカーだけうまければ完璧じゃないし、優勝チームならそういうところまで出来るようにならなきゃダメだと思うなぁ。
まずは人としてね。。
そして試合中については、どの試合も良かったし得点も取れてるけど・・・欲言うならまだまだ決定機でゴールを外しすぎ。これは二年生全体的にだけどもっとシュート1本を大事にしないと。外したときに次決めようって切り替えるのも大事だけど、あそこまで外すと味方の信頼も無くなっちゃうよ。自分1人で奪ってゴールまで運んだならまだしも、味方が必死に奪って必死にパスしてくれたボールなんだから一回一回を大切にしないと。
後はキックインだね。ウイングスはただ遠くに飛ばそうとか、通ったらチャンスかもって感覚で蹴ってるように見えた。通ったらチャンスって場所には必ず相手も守ってるよね。そこに無理やり蹴ってもせっかくのマイボールがすぐ相手ボールになっちゃうじゃん。
そこの部分ではまだまだだし良くなればもっとチャンスがつくれたと思うよ。
まぁ、あまり練習していなかったからコーチも反省してますが。。



トモキ 4試合通して1失点はすごいね。唯一の失点も声があれば防げたものだからそこは残念。あとはキーパースローも武器だけど確実に味方にパスが届くといいな。
リクオ 前は守備だけってイメージしかなかったけど、今日含め最近は得点も取れてるね。後は声も出てていいけど喋ることの質が上がるといいな。
リュウゴ 攻めて守っての上下運動がすごく良かった。ただただやっぱりシュートだよね。緊張とか色々あったかもだけどもう少し決めてほしかったな。
コウセイ なんかこの日はたくさん点は取ってないけど千代田戦の1点は貴重な1点だったね。けどポジションがFWなんだからもっと点数で目立って欲しかった。
ハルト 前線からのすごく一生懸命守備をしてたね。得点をたくさん取った試合もあれば外しすぎな試合もあってムラがあったかな。このムラがなくなるといいね。
ショオ チームに得点が欲しいなって時に点を取って、すごくいい活躍だったしドリブルもあんなに出来るんだなって良い意味驚きました。こういうのが継続できるといいね。
ヒビキ・ハルキ・コウキ それぞれが出た時はみんな一生懸命頑張ってたけど、家の用事だったり、習い事があったりさっかーに来るのが難しいかもだけどまずは練習に参加しないと他の選手より試合の出場時間も短くなっちゃうからね。


市長杯が終わってホッとしてると思うけどまだ二年生としてのウイングスの活動は終わってないし、また大会だったり練習試合もあるから、またここから新たな気持ちで練習に来てほしいな。来年の市長杯は打倒ウイングスで来るんだからそれの負けないようにまた練習していきましょーー


最後になりましたが前日からの準備、当日も朝早くから会場設営しくださった皆様、対戦してくだっさたチームの皆様、そして応援しくださったウイングスファミリーの皆様ありがとうございました。

二年生担当コーチ 大斗 記




一年生 SPIRIT

2014-09-01 12:02:19 | ウイングス

8月31日 富里ふるさと公園で一年生チームのトレーニングマッチがありました。

ウィングスのメンバーは、

はやと、かずま、しゅうと、ゆうが、しゅうや、れんじ、ゆうせい。

はじめてのトレーニングマッチなので、選手たちには失敗を恐れず、シュートでもドリブルでもパスでも積極的にプレーしようと話をしました。チームとしての約束事は(ここでは書けませんが)はじめての試合としてはよくできていました。勝ちも負けも引き分けも経験し、嬉しかったり、悔しかったり選手たちそれぞれが貴重な体験をしたと思います。普段のトレーニングのミニゲームとはだいぶ違ったと思います。今回のトレーニングマッチは勝敗よりも経験させる事が目的だったのトレーニングマッチの結果は書きませんが。やはり練習量の差が大きくでたかな~!なるべく練習に行けるときは、練習に参加してボールをたくさん触ろう!ボールを上手に扱えるようになるともっとサッカーが楽しくなるよ!勝敗も大事だけど、まずはサッカーを楽しむこと。自分が楽しむことが大切だし、楽しむとは一生懸命やるということだし、ひたすら一生懸命やっていれば、結果は後からついてくるものだとおもいます。一年生チームはまだ始まったばかりだけどしかっりチームビルディングしていき、コーチ達もみんながサッカーを好きになり、楽しくサッカーができるようにいろいろ工夫してトレーニングをし、サッカーを楽しんでいこうと思います。

最後になりましたがこのトレーニングマッチを開催するにあたり、対戦相手の方々、およびウイングスファミリーの皆様、本当にありがとうございました。

一年生担当コーチ 平田 記