楽しきかな第二の人生

黒衣おじさん&看板おばさんと愛犬福太郎の物語。

トルコ8日間の旅 -その5-

2014年05月27日 | 旅行(トルコ)

「トルコ8日間の旅」ブログ、間があいてしまったので改めて地図をアップします。

4日目の2月24日(月)は、コンヤを後に世界遺産のカッパドキアへ。

 

 

コンヤからカッパドキアまでの距離は約230km、バスで移動。途中、まっすぐ延々と続くシルクロードを走行。

このシルクロードのルートは、東は中国の長安(現西安市)、西はローマを結ぶ歴史的な東西交易路。途中何ルートかに分かれますが、そのうちの一つに、トルコを通るルートがありました。現在走行しているこの道路、舗装はされていますが正に昔キャラバン隊が行き来していた「絹の道」です。

 

 

キャラバン隊は、こんな風景を眺めながらラクダに積んだ荷物を運んでいたのですね。

 

 

途中、キャラバン隊のための宿泊施設「キャラバンサライ」に寄りました。トルコには約100ものサライがあり、中には廃墟化しているものもあるようです。このスルタンハンのサライは保存状態が良く当時の様子を見ることができますが、残念ながら時間の都合で内部は見学することはできませんでした。このサライ思っていたより立派な施設ですが、シルクロードでは夜、盗賊がでて危険なため安心して旅の疲れ癒せるよう堅牢で安全な建物を作ったようです。

 

 

ここもカッパドキアに向かう途中に寄った「絨毯の店」です。絨毯にもウール100%、シルク100%、コットン100%、化繊などいろいろあり、当然高価な野はシルク100%の絨毯。その絹糸を紡ぐ作業も見学することができました。

 

 

絨毯を織っている様子を熱心に見入る看板おばさん。トルコ絨毯の特徴は2回結び、これが丈夫で長持ちさせる秘訣とか。本当に気の遠くなるような細かい作業を黙々と行っています。

 

 

カッパドキアに着いて最初の見学は「カイマクル地下都市」

ここは、中世頃イスラム教徒からの迫害から逃れるためキリスト教徒が造り上げた地下の都市。多い時で5000人もの人達が生活していたと言われる広大なもので、地下8階まで掘り下げら洞窟には、当然ながら寝室、居間も備えられお祈りをする場所も設けられています。

 

 

洞窟内部、まるで迷路のようです。

 

 

 

トルコ屈指の観光スポット、カッパドキアの奇岩群に到着。

さっそく高台のビューポイントへ登って見渡すと、眼下に奇岩群が広がっています。どうしてもこの目で奇岩群を見てみたいと思っていましたが、今、長年の念願が叶い感無量。

 

 

 

三姉妹の岩

たぶんどのツアーでも案内される程有名な岩です。でも、これを見て「三姉妹の岩」というよりも、子供をだっこした「親子岩」の方がぴったりするのでは?と感じた次第です。

 

 

   

らくだ岩 右はトリミングした写真、そっくりです。

 

きのこ岩群

この奇岩群、数億年前、火山の大噴火によって降り積もった火山灰と流出した溶岩が風雨に侵食され作り上げたもの。自然の力ってすごいですね。

 

 

鳩の谷から眺めるウチヒサール 

ウチヒサールとはトルコ語で「尖った砦」

 

 

ウチヒサールの展望台にあるお土産屋さんの木に、青いガラスで出来た大小の目玉が飾られていました。これナザール・ボンジュウというトルコの魔除けです。この目玉いたるところで売っていて、日本語で「20個千円」(場所によっては30個千円)と声をかけられます。

 


そして、最後にバラ色の谷、ローズバレーの見学です
夕日を浴びると、真っ赤に染まって幻想的な風景を見ることが出来るんだそうですが、残念ながら曇りで夕陽は無く、残念ながらピンク色した岩肌を見ることはできませんでした。

ローズバレーを後に、今夜宿泊する「洞窟ホテル」へ

 

 

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