森って?林って?林業って?!

小さなことから知ってほしい。
こちらは公益社団法人静岡県林業会議所のブログです。

森林環境教育プログラム『LEAF』

2013-05-23 18:00:10 | その他♪雑件♪
数年前、一般社団法人日本林業経営者協会さんから、そ~っと送られてきた「LEAF・プログラム事例集」。
ジュニア・フォレスターズ・スクールの参考になれば…
と、ふむふむと読んでおります。


最初に届いたとき、『LEAF』って…なぁに?という状態でした。
?マークを頭に乗せ、眉間にシワを寄せながら、とりあえず、事例集を読みました。

森林に関する教育プログラムなので、
林内などでゲーム感覚で学んで、
最終的には…
環境の循環☆
人間を含めた自然における相互作用(影響)☆
環境問題☆
などに関して自分自身が考えて判断し、未来につなげる!
というもの(らしい)。
と勝手に解釈。
6/7の講演会に講師で来てくださる吉田林業の吉田正木さんのコメントも載っています。


『LEAF』は、
”Learning About Forests”の略(のようです)。
直訳すると、森林についての学習、です。
↑難しくない英語でよかった(笑)

少し前に書きましたが…『LEAF』は、
”森林業が森林産業の普及啓発のために開発したプログラム”とのこと。
でもって、
”子どもたちの環境意識の向上と環境教育に関わる教師の育成”が目的、と書いてありました。
事例集に。

『LEAF』は、インストラクターやローカルインストラクターと言われる方々がいるようです。
”森林環境教育プログラム・LEAF”を実施(?)するための資格(?)のようなものがあるようで、ちょこちょこ研修もあるようなお話を聞きました。
どんな資格(?)かはよくわからないです。
…非常に曖昧すぎですみません…


ジュニア・フォレスターズ・スクールを実施するにあたって、一番困るのが、雨。
主に、間伐体験をメインにしているため、雨だと、木が伐れない。
ということを色々考えて、悩んでおりました。
さてどうする”雨の日対策”と思って、事例集の中にあった「間伐体験ゲーム」に興味を抱きました。

本来は森の中で実施するこのゲーム。
紙の上(写真)でやっても面白そうだなぁ…と。

どうしてこの木なの?
こっちの方を伐った方がいいんじゃない?
え!この木は曲がっているから!!
でも、こっちの木を伐らないと光が入らなさそう。

なぁんて、みんなで和気あいあいと相談しながら、考える力を伸ばす。


どの材種を使う?というゲームもいいなと。
実際に、木材製品を作っている企業さんに行って、さぁ、当ててみよう!って。

この椅子、杉かなぁ?
違うよ、桐だよ!!
え!桐はタンスでしょ~!!

そんな風に、実際に目にしてみて、実際に触ってみて、実際に考えてみて、ちょっぴりだけど良さもわかる。
ちょっぴりだけど未来にもつながっていく。


どこかで「皆伐区画の発展」という学習をやっているところがあれば、その事例をみてみたい♪
森林環境教育プログラム『LEAF』の事例集には、たくさんありました。
こうじゃなければダメ、ということはないと思うし、こうしたらいいんじゃない、と自分自身も学習していけると思います。


なかなか興味深いですよ☆
森林環境教育プログラム『LEAF』

事例集はダウンロードもできるようなので、興味のある方は検索してみてください♪


それでは、今日はこれで(事務局でした)。

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