渡米して1ヶ月で体重が3kg減りました
もともと頑張ってダイエットをしているわけではありません
BMIが22ぐらいになって、ちょっとヤバいかなと思い始めたところです
週2回ぐらい、ウォーキングとジョギングの中間ぐらいの運動を1時間弱していますが、これは日本にいた時と変わりません
日本では自分の食事を書き出して、カロリーを計算する「レコーディングダイエット」なるものに少し手を出してみましたが
必要カロリーの1.5倍を摂取していることが判明しただけで、記録を止めてしまいました
渡米後は、当直もない快適な生活で3食きっちりとっており、間食は間違いなくふえています
外食も多く、量の多さに閉口しながら油ギトギトの食事を、頑張って完食もしています
それでも体重が減っています
唯一気をつけていることが、「炭水化物の多量摂取を避ける」こと
日本で多食していたラーメン、パスタが確実に減りました
根底には意識的に炭水化物を減らしていることがあるのですが、うまくいっている理由は至極単純
おいしいラーメン屋が無いことと、パスタがまずいこと
あとはフライドポテトをなるべく避けて、パンを余分に食べるよりもおかず(野菜)やスープを多めにとるようにしています
そしてタイムリーな記事です
【シカゴ18日時事】ダイエットでは最も一般的な低脂肪法よりも、信頼性に疑問が持たれていた低炭水化物法の方が効果が大きい-。こんな研究報告をイス ラエルのベングリオン大学を中心とする国際研究チームが米医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」最新号で発表した。
同チームはイスラエルの322人(男性が86%)を3グループに分け、(1)低脂肪法(カロリー制限あり)(2)野菜、穀類を中心にしてオリーブ油を多 用する地中海法(同あり)(3)低炭水化物法(同なし)-の3方法に基づく食事をそれぞれ2年間続けてもらい、体重などを分析した。
その結果、2年後の体重減少幅の平均は低脂肪2.9キロ、地中海4.4キロで、低炭水化物が4.7キロと最も良かった。低炭水化物法では、善玉コレステロールも増加したという。
もっと詳しく知りたい人ははNEJMの原文を読んで下さい
Weight Loss with a Low-Carbohydrate, Mediterranean, or Low-Fat Diet
原文は斜め読みしかしていませんが、低炭水化物法はカロリー無制限といっても結果的には、3群の中で一番カロリー摂取が減っています
この研究で用いられている低炭水化物法は、アトキンズダイエットというアメリカで大人気のダイエット法にもとづいています
脂肪やタンパク質は取り放題だといっても、肉より野菜からの摂取を指導することになります
また導入段階での炭水化物制限は尋常でなく、パスタ、パン、ケーキなどは厳しく制限されます
結果的には私がこちらでとっている食事は、ゆるいアトキンズダイエットになっているようです(ゆるいというのは炭水化物制限がとてもゆるいということ)
たらふく食べていますが、肉を少々ベースにとって+野菜やスープをたらふく食べるというパターンですので、麺類が減った分の総カロリーは減っているのかもしれません
またアメリカは味付けが濃く、油もきついので、結果的にたくさん食べられないということが幸いしているのかもしれません
いずれにせよ、個人的な経験から「パスタを避けなさい」という患者教育に自分の嗜好が傾くことになりそうです
ただ同僚にいわせると炭水化物中毒の状態になって、食欲亢進(Craving for carbohidrate)が出るから、我慢させるのは難しいとのこと
ただ、それこそがこちらの肥満の本質のような気がします
とにかくパスタや、ポテトチップス、ケーキなどの砂糖による炭水化物の摂取量が尋常ではありません
例えばLow fatやNon fatのヨーグルトなども売っていますが、よくみると砂糖が多量に入っています
先日もアナーバーでも評判のSTUCCHI’Sというアイスクリーム屋に同僚といきましたが、滅茶苦茶おいしいのですがsmall sizeが日本のトリプルぐらいのサイズで閉口しました
もともと頑張ってダイエットをしているわけではありません
BMIが22ぐらいになって、ちょっとヤバいかなと思い始めたところです
週2回ぐらい、ウォーキングとジョギングの中間ぐらいの運動を1時間弱していますが、これは日本にいた時と変わりません
日本では自分の食事を書き出して、カロリーを計算する「レコーディングダイエット」なるものに少し手を出してみましたが
必要カロリーの1.5倍を摂取していることが判明しただけで、記録を止めてしまいました
渡米後は、当直もない快適な生活で3食きっちりとっており、間食は間違いなくふえています
外食も多く、量の多さに閉口しながら油ギトギトの食事を、頑張って完食もしています
それでも体重が減っています
唯一気をつけていることが、「炭水化物の多量摂取を避ける」こと
日本で多食していたラーメン、パスタが確実に減りました
根底には意識的に炭水化物を減らしていることがあるのですが、うまくいっている理由は至極単純
おいしいラーメン屋が無いことと、パスタがまずいこと
あとはフライドポテトをなるべく避けて、パンを余分に食べるよりもおかず(野菜)やスープを多めにとるようにしています
そしてタイムリーな記事です
ダイエットは低炭水化物法を=低脂肪法より効果大-研究チーム
7月19日5時54分配信 時事通信
【シカゴ18日時事】ダイエットでは最も一般的な低脂肪法よりも、信頼性に疑問が持たれていた低炭水化物法の方が効果が大きい-。こんな研究報告をイス ラエルのベングリオン大学を中心とする国際研究チームが米医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」最新号で発表した。
同チームはイスラエルの322人(男性が86%)を3グループに分け、(1)低脂肪法(カロリー制限あり)(2)野菜、穀類を中心にしてオリーブ油を多 用する地中海法(同あり)(3)低炭水化物法(同なし)-の3方法に基づく食事をそれぞれ2年間続けてもらい、体重などを分析した。
その結果、2年後の体重減少幅の平均は低脂肪2.9キロ、地中海4.4キロで、低炭水化物が4.7キロと最も良かった。低炭水化物法では、善玉コレステロールも増加したという。
もっと詳しく知りたい人ははNEJMの原文を読んで下さい
Weight Loss with a Low-Carbohydrate, Mediterranean, or Low-Fat Diet
原文は斜め読みしかしていませんが、低炭水化物法はカロリー無制限といっても結果的には、3群の中で一番カロリー摂取が減っています
この研究で用いられている低炭水化物法は、アトキンズダイエットというアメリカで大人気のダイエット法にもとづいています
脂肪やタンパク質は取り放題だといっても、肉より野菜からの摂取を指導することになります
また導入段階での炭水化物制限は尋常でなく、パスタ、パン、ケーキなどは厳しく制限されます
結果的には私がこちらでとっている食事は、ゆるいアトキンズダイエットになっているようです(ゆるいというのは炭水化物制限がとてもゆるいということ)
たらふく食べていますが、肉を少々ベースにとって+野菜やスープをたらふく食べるというパターンですので、麺類が減った分の総カロリーは減っているのかもしれません
またアメリカは味付けが濃く、油もきついので、結果的にたくさん食べられないということが幸いしているのかもしれません
いずれにせよ、個人的な経験から「パスタを避けなさい」という患者教育に自分の嗜好が傾くことになりそうです
ただ同僚にいわせると炭水化物中毒の状態になって、食欲亢進(Craving for carbohidrate)が出るから、我慢させるのは難しいとのこと
ただ、それこそがこちらの肥満の本質のような気がします
とにかくパスタや、ポテトチップス、ケーキなどの砂糖による炭水化物の摂取量が尋常ではありません
例えばLow fatやNon fatのヨーグルトなども売っていますが、よくみると砂糖が多量に入っています
先日もアナーバーでも評判のSTUCCHI’Sというアイスクリーム屋に同僚といきましたが、滅茶苦茶おいしいのですがsmall sizeが日本のトリプルぐらいのサイズで閉口しました
ある意味リーズナブルですが
(某有名メーカーの日本でのSサイズ価格で何倍もの量が買えますし♪)、
体重増加と味覚障害が懸念されます
そんな私は「炭水化物依存症」の疑いが…。
日本は米が美味しいのは勿論、麺文化も素晴らしいですからねぇ。
しかし先生の記事を機会に食生活を改めたいと思います
先生も痩せ過ぎず(!?)お身体にお気をつけて~