ミシガン大家庭医が運営する5つのクリニックのうちの一つ
Dexter Family Practiceで、皮膚科の先生が週に数回、非常勤として皮膚科外来を開いています
FPOローテーションでは、この皮膚科外来に週2コマつきます
うち1コマは皮膚科レジデントが2人いますので、自分は完全に指導医のshadowingです
もう1コマは皮膚科レジデントが1人なので、自分も単独で診療をしてpreceptingしてもらうかたちです
遭遇している疾患で目立つのは以下です
Dexter Family Practiceで、皮膚科の先生が週に数回、非常勤として皮膚科外来を開いています
FPOローテーションでは、この皮膚科外来に週2コマつきます
うち1コマは皮膚科レジデントが2人いますので、自分は完全に指導医のshadowingです
もう1コマは皮膚科レジデントが1人なので、自分も単独で診療をしてpreceptingしてもらうかたちです
遭遇している疾患で目立つのは以下です
- 皮膚がんチェック
- 脂漏性角化症( seborrheic keratosis: SK )と日光角化症(Actinic keratosis : AK)
- 乾癬
- 有棘細胞(扁平上皮)癌(SCC)
- 基底細胞癌(BCC)
- メラノーマ
- ニキビ
- 酒さ(Rosacea)
- アトピー性皮膚炎
Dexterが白人のコミュニティーなことも関係しているのでしょうが
患者さんは殆ど白人で
皮膚がんチェックが圧倒的に大多数を占めます
SK, AKの鑑別とBCC, SCC, menalomaの診断
そしてサンスクリーンの徹底と、月一回の全身皮膚セルフチェックの指導がひたすら続きます
さすがにSK, AK, BCC, SCC, melanomaは見た目でかなり判断がつくようになってきました
これを日本へ帰国後、日本人の患者さんの診療にどのように活かすかが課題ですが・・・