私のメンターはマイク先生です
昨日は当直あけにマイク先生と、緊急のメンターミーティングでした
もちろんトピックはFMBローテーションでの問題点について
ところで、レジデントはメンターを1人あてがわれます
メンターは年に数回自分のメンティーとミーティングを行い
それぞれ、レポートを提出することを義務づけられています
いろいろな要素を考えて、メンターは決められるのですが
相性もあるわけで、レジデントは1年目が終わった時にメンターを交代してもらうこともできます
レジデントが何の問題もかかえていなければ、またメンターとの信頼関係が薄ければ
メンターとのミーティングは形骸化するわけですが
私の場合はメンターがマイク先生で大変助かっています
数年来の知己ということもありますが
日本人の思考プロセスにも理解が深く、かつアメリカ人であるマイク先生なので
FMBのローテーションのように、自分が日本人であることに起因して問題が起きた場合に
適切なアドバイスがもらえ、かつ他の指導医との橋渡しにもなってもらえます
さらに研修が順調な時は、マイク先生がリサーチファカルティーであるおかげで、メンターミーティングは主にリサーチの相談に使えます
ミシガンに来て大変良かったと思える、最大の要素かもしれません(感謝、感謝)
ただ裏を返すと、ミシガン大のレジデンシーが外国人(日本人)のレジデント慣れしていないことが、今回自分が苦労したことと関連しているのは確かで
日本人レジデントがたくさんいるプログラムにいけば、今回のようなことが起きなかったかもしれません・・・
善し悪しは一概には言えませんが、こうした苦労も自分が指導する側になった場合の糧になると思えれば
良かったということでしょう
クリニックから見えた鹿の群れ(今度こそとiphoneで撮影)
なんとか4本足動物とは認識できそう
UMは頭でっかちの本当に多いところでレジデントへの知識の期待度の高いところです。
過去レジデンシーをキックアウトされたり、危なかった人達は、知識の問題というより怠惰とか、ルーズとか、感情的になってしまった人とか、いい加減で信用できないとか思われた人達です。その点だけ注意していれば、キックアウトはされません。ご心配なく。
宮崎先生、こんなことで自信喪失したりめげたりしないで!つらいときはマイクに話したり、サムに話すときっと道が開けてきます。一人で抱え込んで悩むより、悩みを打ち明けたほうが周囲も自分を理解してくれます。グラント、マイク、サム、時にはトムにも悩みを相談してアドバイスを求めるといいと思います。きっと見方になってくれます。ボスを見方にすると強いですよ。
何か困ったことがありましたら、気軽に連絡下さい。ご検討をお祈り致します。