今更留学記 Family medicine

家庭医療の実践と、指導者としての修行も兼ねて、ミシガン大学へ臨床留学中。家庭医とその周辺概念について考察する。

J1ビザ取得への長い道のり~その3

2008-04-01 23:54:21 | 臨床留学
ビザ発行までの流れです

1.Ministry of Health Letter
(政府証明書)の書類を取り寄せる
2.プログラムからLetter of Offerを受け取る
3.Letter of Offerとその和訳をつけて、Ministry of Health Letter(政府証明書)の申請(1~2週間)
4.Ministry of Health LetterAPPLICATION FORM FOR INITIAL SPONSORSHIPなど添えて、ECFMGにDS2019の発行を申請(ここで4~6週間)
5.DS2019をそえて大使館にVisaの申請をして面接の予約を取る
6.面接後ビザ発行



1.でつまづき焦っていましたが、現在思わぬところが律速段階になってしまいました

2.です

マッチングが決まってからLetter of Offerを受け取って、それを添えて厚労省に政府証明書を申請するのですが

Letter of Offerに研修の開始日と終了日が明記していないと、政府証明書は発行されません

プログラムとしてJ-1ビザの手続きに不慣れなためか、Letter of Offerにその日付が明記しておらず・・・

秘書さんに電話すること4回、他の大量の書類といっしょに、マッチから10日以上たってようやく必要なLetter of Offerが手に入りました


もう一つのポイントは、政府証明書に添付するLetter of OfferはコピーでOKということです

つまり、サイン付きのLetter of OfferをPDF書類として読み込んでもらい、メールで大至急おくってもらうと時間のロスが省けます

山のような他の書類を一緒に用意していたのも、書類が届くのが遅れた原因のようです

IMGの実績のあるプログラムは全く問題ありませんが、そうでない場合は、マッチした直後に秘書さんに電話してこういいましょう

「研修開始日と終了日が明記されていて、サイン付きのLetter of OfferをPFD書類として読み込んで、メールに添付して大至急、他の書類より先に送ってください。そうしないとビザの発行がオリエンテーションに間に合わないかもしれません」

そうすれば10日はかせげました

この10日の差がのちのちどう響いてくるでしょうか?

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