ぐるぐる自転車どこまでも

茨城県を自転車で散歩しながら,水戸藩の歴史について考え,たまにロングライドの大会に出場,旅する中年男の覚書

ツール・ド・のと 400~水冷

2012-09-26 14:42:30 | 自転車
夏のサイクリングも走っているとそれなりに風を受けることになる。
暑いと言っても適当に走ってさえいればどうにかしのげることが多い。
しかし,
2012年は半端な暑さじゃなかった。
連日32度以上であったように思う。
最終日などフェーン現象のために36度くらいなっていたのではないか。
地元の人は18年ぶりの記録的な暑さだと言っていた。
猛烈な暑さだから,走っていても暑い。
さわやかな風ではない,熱風だ。
連日,スタート時点でもうかなりの暑さになっていた。
他の参加者とこんな暑さならせめてスタート時間を6時頃にしてくれれば助かるのになと愚痴をこぼしていた。
昼頃になると,暑さもピークになり,上からの日差しと下からの照り返し,それに熱風で,かなりまいってくる。

そんなときは,水冷がいちばん。
水で体を冷やすのだ。
ボトル2本のうち1本はスポーツドリンクではなく水を入れておく。
この水を飲むのではなく,体にぶっかける。
最初は,どうかと思ったが,予想した以上に気持ちがいい。
ツールドのとの3日間は病みつきになってしまった。
ボトルを取り,水をジャージの後ろ首のあたりに突っ込む。
そして,水を流す。
首から背中のあたりに冷たい水が流れて実に気持ちがいい。
前も,首のあたりから水を入れる。
胸,お腹と冷えてこれも気持ちがいい。
ジャージが濡れて気持ちが悪いと思うかもしれないが,自転車向けのジャージは木綿と違って風通しがいいので,ベタッ張り付くような気持ちが悪いことにはならない。
濡れたジャージが風を受けると気化熱で体温が奪われ涼しく感じる。
ジャージの下にインナーを着用した方が気化熱の効果を感じられる。
暑さでまいりそうなときは水冷すると気分がスカッとする。

ただし,水をぶっかけて冷やすのは後続の人がいないときにした方がいい。
ぶっかけた水が飛び散り,後続の人に迷惑をかけるからだ。
だから,信号で止まったときなどがいいだろう。

あとは,休憩するたびに冷たい水にしておくのがポイント。
そうしても20分もしないうちに暖まってしまう。
しかし,それでも少しでも冷たい方が気持ちがいいから頻繁に取り替える。


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