ぐるぐる自転車どこまでも

茨城県を自転車で散歩しながら,水戸藩の歴史について考え,たまにロングライドの大会に出場,旅する中年男の覚書

ツール・ド・のと 400~指導員

2012-09-26 15:40:46 | 自転車
ツールドのと400では,指導員の方が一緒に走ってくれる。
私にとって,指導員の方がついてくれるロングライドは初めてであった。
指導と言っても,もちろん走り方をアドバイスしてくれるインストラクターではなく,お役目は安全指導のほうである。
10人くらいは指導員の方がおられたように思う。
競輪の選手であるとか実業団チームの選手であるらしいとか噂に聞いたが,確認していない。
しかし,
指導員の方はなんとなく漂うオーラが違うような気がした。
走行中は,どんなに暑くても,ダラダラした様子はみじんも感じられない。
見ていると力むことなく,すーぅと楽に走行している感じだ。
こちらは,暑さと体力不足のせいでダラダラと走っているのだが,指導員の方は,走っている人たちの様子を見ながらすーぅと行く。
ときどき3人くらいでこちらよりも10キロくらい早く走って行くのだ。
さすがに余裕がある。

指導員の方は,追い越しをかけるときも声をかけて注意喚起をしてくれる。
休んでいる人がいれば,大丈夫ですかと声をかけてくれる。
下り坂などでは,気をつけてと言ってくれる。
小学生の子どもがいれば,手で押してアシストもしてくれたりする。
実に頼りがいのある人たちである。
おかげで、いるだけで何となく安心できる気がする。
中には女性の指導員も何人かおられた。
みなさん,すてきな方だったので,お声がけして自転車のことなどうかがいながら,記念写真を撮りたかった。
しかし,スケベ中年親父と思われるのもなんとなく恥ずかしく,声をかけずに終わってしまった。
しごく残念である。



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