ぐるぐる自転車どこまでも

茨城県を自転車で散歩しながら,水戸藩の歴史について考え,たまにロングライドの大会に出場,旅する中年男の覚書

ツール・ド・のと 400~参加者

2012-09-21 20:59:47 | 自転車
ツールドのと400への参加は2012年が初めてである。
いろいろとわからないことだらけだった。
参加者数は例年トータルで約1400人。
これは、3日間コース、1日コースの合計である。
どういう理由か、2012年は例年に比べて参加者が減少したらしい。
3日連続の参加が約480人しかいない。
これに1日参加の人が加わり、およそ800名くらいの集団が能登半島を駆け抜けることになる。
初めての参加者はどのくらいだろうか。
統計らしきものがないので、あくまで主観だが、どうもリピーターは多いという印象を受けている。
ちなみに、
初日の宿では、食事の時に6人と話したが、うち2人だけが初参加とのことであった。
残り4人は2回以上、4回、11回の参加とのこと。
いずれも50歳以上まもなく定年という年齢であった。
2日目の宿では、同部屋の4人と話したが、全員初参加とのことであった。
こちらは年齢層は、30歳後半から40代半ばといったところであった。
ゴール後に彼らに来年も参加するかと聞いたら、また参加したいとのことだった。
補給ポイントなどで話しかけると、2回以上の参加の人が多い気がした。
次に、年齢層だが、他の大会に比べて高齢者が多い。
何となく速度が遅いなと思い、追い抜きざまに観察するとどうみても70歳以上という高齢者が多い。
その走りは、さすがに筋力が衰えてきているのだろう。
爆発的なパワーを発揮するのではなく、どちらかというと、淡々とペダルを回す感じ。
しかし、ずっと同じペースで走り続ける。
こちらがどこかで休んでいるといつの間にか追い越されていたりする。
枯れた感じの走りである。
70歳になっても、炎天下で淡々とペダルを回し続ける恐るべき生命力。感服いたします。
逆に、小学生も大人に混じり何人か参加していたのが印象的であった。
ほとんどがお父さんと一緒に走っていた。
彼らを見ながら、正直、このような体験を共有できる親子がうらやましい。
その他、いろいろと気になった参加者がいるが、それは別の機会に書きたい。