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結婚小説 中島 たい子 集英社 このアイテムの詳細を見る |

中島たい子 著 : 結婚小説
を、読みました。
貴世は、39歳の小説家。このまま一人の人生を送るのか?と
考え始めた、シングル女性でしたが、
友人の頼みで、取材名目で潜り込んだ、蕎麦打ち合コンで、
蕎麦アレルギーで死にそうになり、
それが縁で劇的な出会いを果たします。
結婚する女性の小説を、書いていた矢先の出会い。
結婚に関して、いろいろな角度で、物事を考え始めます。
果たして、彼女が下す決断とは?
私と年の近い主人公の、結婚にまつわる思考に触れて、
とうの昔に結婚して、暮らしている私の結婚観を、
改めて考える事が出来た作品でした。
結局シンプルに言っちゃえば、自分の納得いく形を
チョイスするのが一番だなということを、感じました。
でも、若い頃の結婚って、そこまで深く考えていなかったので、
結果オーライな、私の結婚は単に運が良かっただけなのか?
しかし、まだまだ続きますからね。結婚生活。
この先も、ずっと結果オーライな生活を、作り上げてゆきたいものです。