これが現在地か・・・

今年の天皇杯はJ2から3チームがベスト8に残っており、
それ以前にも水戸がガンバを破るなど全体的にJ2勢の健闘が光っていますが、
そんな中でレッズは今年のJ2を制したFC東京と対戦 (｀・ω・´)


そして、０－１で敗戦 orz

決勝点となった石川のゴールは見事でしたが、
ゲームを通して終始チグハグさを感じさせたレッズに対して、
J2を制した自信からか堂々とプレイしていたFC東京という印象 (´-ω-`)

そもそもFC東京は広島、セレッソ、柏と同じく、
J2に落ちたことの方が間違いという戦力を抱えるチームなので、
他のJ2のチームとは個の能力、組織力ともに全く別物であり、
現在のレッズの状態(怪我人、完成度など)を考えると、
むしろ分が悪いかなという思いがありつつも、
16戦負けなしと非常に相性が良い相手だけに、
なんとかなってしまうのではないか？という期待もあったのですが・・・


どうにもなりませんでした (´Д⊂グスン


FC東京の前線からプレスで前にボールを運べず Σ(゜Д゜；）

前から分かってはいましたけどDF坪井やDF野田は足元が拙く、
チームとしてDFラインからビルドアップする戦い方だと、
正直アキレス腱になってしまいますね。

それでも、坪井に関しては守備面でそれなりに貢献がありましたが、
野田に関しては攻守にわたってミスが多くて、
悪い意味で目立ってしまっていました (；´Д`)=3

やっぱり左SBとしてスタメン出場したDF山田(暢)が、
前半早々に負傷退場してしまったのが大きかったですね。


試合の方はFC東京が先制後に徐々にペースダウンしたこともあり、
レッズもボールが前に運べるようになりましたが、
FC東京の守備陣がつくったブロックを崩せずただボールを回すだけ。

また、何度かいい形でボールを奪ったシーンもあったのですが、
チームとしての攻守の切り替えが遅いため、
レッズの選手が前に出るよりもFC東京の戻りの方が早く、
決定的な場面を作るには至りませんでした (´・ω・`)


とにかくパスが足元足元で相手を怖がらせるような攻撃がなかったですね。

せっかく2列目に攻撃的な選手が並んでいるんだから、
もっと飛び出していってもいいと思うんだけど・・・

レッズの選手では柏木は攻守に精力的で良かったと思いますが、
後半のチャンスの場面では右だったけどシュートを狙って欲しかったかな。

やっぱり点を取るにはシュートを(枠に)打たないとね。


とりあえず今日の戦いぶりを見てる限り、
ペナルティエリアで決定的な仕事ができるFWを獲得しないと、
来季も相当苦労することになりそうです (・ω・`;)


横浜FMから移籍のFW渡辺はFC東京になったみたいだし、
鹿島で今季二桁取ったFW田代も神戸に決定。
他のチームが着々と補強を進めている中で、
レッズの補強に続報がないのが気になる今日この頃・・・

ドイツのDF槙野は海外に留まるみたいだし、
広島のFW李も海外志向の強い選手だからレッズには来ないんじゃないかなぁ。
監督のときみたいに二の矢、三の矢がちゃんと頭にあればいいのだけれど、
監督決まって安心モードになってるとかありそうで怖い (((( ;゜Д゜)))