映画と音楽そして旅

主に懐かしい映画や音楽について…
時には新しい映画も…

(雑記帳)「地方版の記事から!」

2006-09-05 00:57:31 | 雑記帖
 ある新聞の地方版でこんな写真を見つけました。
 どこかの動物園の記事ですが、あのキリン君が…
 ダチョウ君?と「チュツ」をしてるんですよ!
 なにかほのぼのとした暖かーい気分になりました。
 
 公務員の飲酒事故、裏金17億円も…燃やした…と云うのは実はウソで
 飲み食いに使っちゃつたとさ…と呆れている毎日です。
 そんな余分なお金があるのなら、恵まれない人たちのためとか、
 もっと有益な使い道があるはずです。
 少しは光が差してきたようですが、出口の見えなかった不景気な時代を乗り越えて来た、中小企業の経営者や県民の皆さんがが怒るのはムリもありませんよ。

 事故とか事件とかイヤなお話ばかりが目立つこの頃でしたが…
 こんな記事と写真を見て久しぶりに思わずニコッとして仕舞いました!
 新聞もこんな楽しい記事や写真ばかりだったらいいのにね…

(ふるさと再訪)「仁徳陵のお堀」

2006-09-05 00:56:56 | 旅 おでかけ
 到着した御陵は観光地ではありませんから、拝観のため駐車している車も数台だけでひっそりと静まりかえっていて大変いい雰囲気です。
 少しお堅い説明になりますが避けては通れませんので簡単に触れておきます。
 ここに葬られている第十六代仁徳天皇は、邪馬台国以降に中国の史書に出てくる「倭の五王」の中の「讃王」ではないかと云われています。
 讃王は420年前後を中心に在位した王で陵墓の規模から云っても、かなりの権力を持ち大きな実績を残した天皇かと思われます。日本の古代史では大阪に難波宮を造営した天皇として、大阪人には人気もありお馴染みの天皇です。
 この墳墓は東西654m南北840mもあり、最大標高は35mで広さは約47万㎡あって甲子園球場が12個入る広さがあります。
 これは秦の始皇帝陵墓やエジプトのピラミッドと共に、世界の三大墳墓と云われ規模においては世界一です。
 
 満々とした水を湛えた三重の堀がめぐらされ、鬱蒼とした樹木が静かな水面に影を落としていました。
 この御陵は広い静かな道路に面していて、その名も「御陵通り」…この通りの名前は私の子供の頃も少しも変りません。
 陵墓全域と共にこのお堀も宮内庁の管理下にあって、遊泳も魚釣りも厳禁で文字通りの「聖域」であることは今でも同じだろうと思います。
 しかし私達が子供の頃は大雨が降るとこのお堀の水が溢れて、国道に流れて来ることがよくありました。
 その度に大きなコイやフナが流れて来たので、それを近所のお兄ちゃん達とアミで捕まえたりした記憶もあります。
 固まりかけていたお脳がほぐれて来て…幼い昔が少しづつ甦って来るような気がします。