私の「映画音楽リスト…気になる映画…」
だんだんと探索も難しくなって来ました。
このイタリア映画「アンナ」の主題歌は、確か昭和27-28年頃に流行っていたはずなんです。イタリアではグラマー女優として筆頭のシルバーナ・マンガーノが歌っていたはずでした。
彼女の歌と云うのは私が知っている限り、この歌しかないと思いますので、もしも傷だらけのあの頃のレコードが出て来たら「希少価値品」として、コレクターの標的になるのでは…と、思って見たり…イヤ今時、あの過去の大女優を追っかけているのは私ぐらいかな…と反省したりの毎日であります。
「アンナ」の日本語盤もあって確か、江利チエミが歌っていたようにに記憶するのですが、これに触発されてよく似た歌謡曲が流行りました。
誰が歌っていたのか忘れましたが「東京アンナ」と云う歌がありました。
歌詞は「ライトの虹に照らされて…」と云う歌い出しで、キャバレーのダンサーみたいなイメージでしたが、映画とは少しイメージが違ったようです。
私の記憶では映画「アンナ」での彼女の役どころは、神に仕える敬虔なる修道女…でもこの大スターも修道院では本来の持ち味を発揮できないし、一体どんな物語なのか、相手役は一体誰なのか…益々気になって来ました。
と云う訳で資料を漁ってみましたが詳しいのは見当たりません
。結局判ったのは
邦題名「アンナ」 原題 Anna 製作年度 1951年
製作国 イタリア・ フランス 上映時間 108分
スタッフ・出演者
監督 アルベルト・ラットゥアーダ
出演 シルバーナ・マンガーノ ヴィットリオ・ガスマン
ここどうしても思い出せなかった、相手役の男優の名を知ってあっと思いました。「自転車泥棒」のランベルト・マジョラーニや「嘆きのテレーズ」のラフ・ヴァローネなど、野性的かつ個性的な風貌の人が多かったイタリア男優の中で、「アンナ」に主演で出ていたヴィットリオ・ガスマンは珍しく二枚目スターでした。
彼もロッサノ・ブラッツイと同じように「国際派」のようで、アメリカ映画にもしばしば出ていたので雑誌などでよく見かけました。奥さんが「陽のあたる場所」のシェリー・ウインタースだったからかも判りません。
結局は映画の中身はさっぱり判らず仕舞いでしたが、とりあえず修道女と二枚目青年との禁断の恋…の物語…と云うことにでもして置きましょう。
この映画が私の薄れつつある遠い記憶の断片が、大きな思い違いでなく一応実在の映画だった…と云うことが判って一応は納得しました。
ここで私のブログは終わるはずでしたが、間もなくその後に新しい資料が発見されて、かなり詳しいことが判って来たので続きを書くことにしました。
新資料によれば…
アンナ(シルバーナ・マンガーノ)は修道院の尼僧であると同時に、信頼できる有能な看護婦さんでした。ある日病院に来た患者アンドレア(ラフ・ヴァローネ)を見て彼女は驚きます。彼は以前に結婚を考えたこともある間柄だったからです。
彼女は以前は酒場の歌手兼ダンサーでしたが、真面目な勤め人アンドレアから求婚されます。しかし彼女は以前から酒場のバーテンのヴィットリオ(ヴィットリオ・ガスマン)とかかわりがあり、簡単に決心出来ません…
とこんな物語なんですが風貌も性格も対照的なイメージを持つ、イタリア映画の男性スター二人が共演していた…とは私の予想外でした。
夜の酒場で男たちに愛嬌を振り撒いていた女性が、尼僧になる…意外な展開に今頃になって結末が気になって来ました。
これではいつまで立ってもキリガないのでので、このあたりでお開きにします。
だんだんと探索も難しくなって来ました。
このイタリア映画「アンナ」の主題歌は、確か昭和27-28年頃に流行っていたはずなんです。イタリアではグラマー女優として筆頭のシルバーナ・マンガーノが歌っていたはずでした。
彼女の歌と云うのは私が知っている限り、この歌しかないと思いますので、もしも傷だらけのあの頃のレコードが出て来たら「希少価値品」として、コレクターの標的になるのでは…と、思って見たり…イヤ今時、あの過去の大女優を追っかけているのは私ぐらいかな…と反省したりの毎日であります。
「アンナ」の日本語盤もあって確か、江利チエミが歌っていたようにに記憶するのですが、これに触発されてよく似た歌謡曲が流行りました。
誰が歌っていたのか忘れましたが「東京アンナ」と云う歌がありました。
歌詞は「ライトの虹に照らされて…」と云う歌い出しで、キャバレーのダンサーみたいなイメージでしたが、映画とは少しイメージが違ったようです。
私の記憶では映画「アンナ」での彼女の役どころは、神に仕える敬虔なる修道女…でもこの大スターも修道院では本来の持ち味を発揮できないし、一体どんな物語なのか、相手役は一体誰なのか…益々気になって来ました。
と云う訳で資料を漁ってみましたが詳しいのは見当たりません
。結局判ったのは
邦題名「アンナ」 原題 Anna 製作年度 1951年
製作国 イタリア・ フランス 上映時間 108分
スタッフ・出演者
監督 アルベルト・ラットゥアーダ
出演 シルバーナ・マンガーノ ヴィットリオ・ガスマン
ここどうしても思い出せなかった、相手役の男優の名を知ってあっと思いました。「自転車泥棒」のランベルト・マジョラーニや「嘆きのテレーズ」のラフ・ヴァローネなど、野性的かつ個性的な風貌の人が多かったイタリア男優の中で、「アンナ」に主演で出ていたヴィットリオ・ガスマンは珍しく二枚目スターでした。
彼もロッサノ・ブラッツイと同じように「国際派」のようで、アメリカ映画にもしばしば出ていたので雑誌などでよく見かけました。奥さんが「陽のあたる場所」のシェリー・ウインタースだったからかも判りません。
結局は映画の中身はさっぱり判らず仕舞いでしたが、とりあえず修道女と二枚目青年との禁断の恋…の物語…と云うことにでもして置きましょう。
この映画が私の薄れつつある遠い記憶の断片が、大きな思い違いでなく一応実在の映画だった…と云うことが判って一応は納得しました。
ここで私のブログは終わるはずでしたが、間もなくその後に新しい資料が発見されて、かなり詳しいことが判って来たので続きを書くことにしました。
新資料によれば…
アンナ(シルバーナ・マンガーノ)は修道院の尼僧であると同時に、信頼できる有能な看護婦さんでした。ある日病院に来た患者アンドレア(ラフ・ヴァローネ)を見て彼女は驚きます。彼は以前に結婚を考えたこともある間柄だったからです。
彼女は以前は酒場の歌手兼ダンサーでしたが、真面目な勤め人アンドレアから求婚されます。しかし彼女は以前から酒場のバーテンのヴィットリオ(ヴィットリオ・ガスマン)とかかわりがあり、簡単に決心出来ません…
とこんな物語なんですが風貌も性格も対照的なイメージを持つ、イタリア映画の男性スター二人が共演していた…とは私の予想外でした。
夜の酒場で男たちに愛嬌を振り撒いていた女性が、尼僧になる…意外な展開に今頃になって結末が気になって来ました。
これではいつまで立ってもキリガないのでので、このあたりでお開きにします。