映画と音楽そして旅

主に懐かしい映画や音楽について…
時には新しい映画も…

(ふるさと再訪)「大仙公園・平和塔」

2006-09-08 22:27:52 | 旅 おでかけ
 御陵通りを横断して向かいへ渡ると大仙公園があります。この公園は仁徳陵から南西にある「履中天皇陵」にかけての約81haの広大な面積の公園です。
 この公園で真ッ先に目に入るのが平和塔で、世界平和を祈念して作られたものでしょう。
 かなり高い構造物ですが私は最初は普通の建築物のように見えましたが、近寄って見るとそうでもないらしいし、シンボル・タワーのようですが…よく訳が判らないまま探索を諦めました。
 
 この謎の構造物について…帰ってから見たあるサイトには
「平和の塔に上ってみようと思いましたが、入り口が無い!塔の周りを一周してみたが入り口らしき扉はこれだけ。しかも鍵がかかっていて入れない、一般に開放してないのでしょうか?ん~~登ってみたいですね~。」
と書かれていました。
 このシンボル・タワーなんの意味があるのかな?不思議に思ったのは私一人ではなかっようですね。。
  

(映画音楽100選)「河は呼んでいる」

2006-09-08 00:08:03 | 映画音楽
 気になる映画…第3弾です!
 実はこの映画と音楽については昨年の7月に、私はブログを書いてあります。
 しかし大半がこの歌の日本語盤を歌っていた、中原美紗緒についての記事でした。
 どうもあのブログはこの映画音楽に便乗して過ぎし日の、我がアイドルだったシャンソン歌手中原美紗緒のことを、どうしても書きたかったみたいです。
 彼女は叙情画家の中原淳一の姪に当たるそうで、昭和30年代初期に我が国のシャンソンの普及と、日仏国際交流に大きな足跡を残した功労者でした。
 1997年7月8日に65歳で他界した彼女の命日であったことから、これらのこと紹介するためにこの歌を主題にして、ブログを作ったように思います。
 このヒット曲の日本語歌詞には二つのバージョンがあるようです。
  
 作詞・作曲:Guy Beart     
  作詞 水野汀子   
 そよふく風に 小鳥の群は
 河の流れに ささやきかける
 ごらんよ あの空 しあわせの陽が
 あなたの上にも ほほえんでいる
 
 私が今でも覚えているのは次の歌詞の歌です。
  日本語詞:水野汀子 
   唄:中原美沙緒
 デユランス河の 流れのように
 小鹿のような その足で
 駈けろよ 駈けろ
 かわいいオルタンスよ
 小鳥のように いつも自由に
 
 フランス映画「河は呼んでいる」は フランソワ・ヴィリエの 1958年の作品です
 アルプスから流れるデュランス河にダムが作られることになり、山奥の村は湖の底に沈むことになります。。補償金をもらった地主が急死したので親戚や知人は一人娘に甘い言葉をかけます。
 父親を亡くした少女オルタンスは、父の遺産3000万フランを相続することになるが、まだ未成年のオルタンスは親戚などの騒ぎに嫌気がさして、俗世間と離れて自然の中に暮らすことを望むのですが…
 映画音楽として不滅のヒットナンバーと、オルタンス役のパスカル・オードレの可憐さが心に残る美しい珠玉の一編だった…そうですよ。
 この歌はNHK「みんなの歌」で放送されていたらしいので、私も知っているしご存知の方もいられると思うのですが、映画については殆ど記憶に残っていないのは残念なことです。
 オルタンスを演じたパスカル・オードレについての記事は下の通りです。
   http://www.geocities.jp/ja_aj_movie/d/pascale1.html