平成31年1月12日(土)、隠岐の島町総合体育館 レインボーアリーナにて、林業事業体交流スポーツ大会が開催されました。
隠岐島後地区では現在、「隠岐(しま)の木出荷共同体」として一致団結し、島外への隠岐産材出荷に取り組んでいます。共同体加盟事業体同士の親睦や結束を一層深め、さらなる隠岐産材の供給加速化に繋げるため、そして日頃から運動不足気味な県林業普及職員等、事務作業に従事する職員たちの健康増進を図るため(?)、今回のスポーツ大会は開催されました。
競技は、安全性に優れ、かつ年齢・性別問わず楽しめる「ソフトバレーボール」。くじで参加者を5チームに振り分け、トーナメント形式で試合を行いました。中には、優勝チームには豪華賞品が授与されると聞き、目の色を変えて試合に臨む参加者も…。
鋭いアタックや強烈なブロックなど、数々の好プレーだけでなく、手元で大きく揺れ動くサーブなどソフトバレー特有の珍プレーも続出した本大会。くじ引きで作った急造チームながらも、一試合を終えるごとにチームメイトとの連携が強まっていることを感じました。
さて、動き回ってお腹も空いた夕方。
林業総合センター木木館で、第2部の親睦会が開催されました。
親睦会では、先に開催されたソフトバレー大会の優勝チームの表彰や、豪華賞品をかけたビンゴ大会も行われました。
お酒が入って会話も弾む。普段できないような話もしながら、事業体間で交流を深めている様子でした。
県内で原木需要が高まっている中、隠岐産材の安定供給体制を確立することは、隠岐地域における林業の活性化に不可欠な要素です。こうしたイベントを皮切りに、一層の原木供給力の強化に繋がることを期待しています。