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島後地区林業労働安全パトロールを実施しました!

2018年09月11日 | その他

 平成30年9月5日(水)に、島後地区で林業労働安全パトロールを実施しました。今回はその様子をお届けします。

 安全パトロールは、林業現場における労働災害防止や安全意識の向上を目的として、県下で毎年実施されているものです。労働基準監督署、林業・木材製造業労働災害防止協会、県が各林業事業体の施業現場をパトロールし、労働安全に係る指導や助言を行っています。

 また、島後地区で実施されるパトロールには、林業事業体各社の代表者も同行します。つまり、林業現場の労働安全や労災防止に向け、同業者の視点で他社と情報交換をする場でもあります。

 この日は、最初にフォワーダを使用した原木搬出の現場をパトロールしました。高性能林業機械は動作音が大きいものがあり、人が近くにいてもオペレータが気づかずに労働災害に発展するケースがあるため、使用には注意が必要です。

 

 また、隠岐では珍しいヒノキの間伐施業地などもパトロールしました。ヒノキは、スギと比較して枝が折れにくい傾向にあるため、特に間伐時はかかり木となる可能性が高いと言われています。パトロールした林業事業体もその点は十分理解しているようで、手動ウインチ等を用い、安全に伐倒作業を行っていました。

 

 林業は、他産業と比較して労働災害の発生が多い傾向にあります。労災の撲滅のためには、造林から伐倒まで安全第一で施業に取り組む必要があります。

 なお、今後、島前地区でのパトロールも予定されています。我々県林業普及スタッフも、引き続き関係団体と連携し、林業の労働災害防止に注力していきます。

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