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第4回しいたけ栽培講習会を実施!

2008年03月12日 | お知らせ

「隠岐原木しいたけ生産振興・販売促進プロジェクト」では、3月9日(日)、隠岐の島町の「(株)吉崎工務店」で、4回目となるしいたけ栽培の講習会を開催しました。当日は、晴天にも恵まれ、当初予定した50名を大幅に上回る74名の方に参加していただきました。 

 

まずは、しいたけの栽培方法や管理の留意点などについて説明がありました。

講師は日本きのこセンター三次支所の入江所長さんです。

講義の様子

講習会では次のようなことが説明されました。

・隠岐島後地域は古くからしいたけ栽培が大変盛んで高品質な乾しいたけが多く生産されていたこと

・隠岐地域は比較的湿度が高く気候的にもしいたけ栽培の適地であること

・しかし中国産の増加による価格低迷や生産者の高齢化で生産量は低下してきていること

・一方で近年は、国内産原木しいたけが肥料や農薬を使わない安心、安全で、おいしく体に良い機能性成分が含まれていることで見直されていること

 

その後、しいたけ原木への植菌体験を行いました。みなさんはじめは高回転で回るドリルに戸惑いながらも、慣れてくるにしたがって上手に穴をあけて植菌しておられました。

植菌した原木はお持ち帰りいただきました。今回は「形成菌」という、おがくずにしいたけ菌を培養し固めたものを植菌しましたので、講習のとおり上手に管理できれば、今年の秋にはしいたけが発生します。(一般に使われる「種駒」では来年の秋から発生します。)

植菌体験植菌体験植菌体験

 植菌体験の様子

 

講習会の後は、しいたけ栽培施設の見学としいたけ料理の試食会がありました。

炭火焼き、フライ、佃煮と様々な調理方法で召し上がっていただきましたが、みなさん原木しいたけのおいしさを再認識されたようでした。

 

この講習会は隠岐島後地域のしいたけ生産の復活を目指した取り組みの一環として、多くの方にしいたけ栽培に親しんでもらい、栽培への新たな参入を期待し開催しています。今回の受講生の中から一人でも多くのしいたけ生産者が誕生することを願っています。

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