隠岐地域で進めている「隠岐島前の森林復興協働プロジェクト（ＰＪ４）」では、９月２日(日)、林業・漁業関係者など約２０名で島前森林復興公社植樹地の下刈りを行いました。
ここは昨年１１月、復興公社の設立１０周年を記念し、「水と緑の森づくり税」を活用して地元小中学生５０名をはじめ、隠岐の助っ人（島根大学）、森林組合、関係者等により植栽が行われたところです。
植栽から１年経ち、苗木は順調に大きくなっていました！
が、このままでは竹や雑草に負けて枯れてしまうかもしれません。
はじめに、復興公社の杵築事務局長からこれまでの経過と作業の説明がありました。
みんなで手分けして作業開始。
苗木の成長を妨げる竹や雑草などをカマやハサミで刈り取ります。
きれいになった作業後の苗木の様子です。苗木が生き生きしています！
島前地域では、これまでも地域の関係機関が一体となり、松くい虫被害による松枯れ跡地の復興造林が進められてきました。これからは、地域の住民の方や漁業関係者の皆さんとも連携しながら、地域の森づくりを進めていくこととしています。みんなで島前の森を豊かにしていきましょう！