最近の高圧トランス(6600V⇒100/200Vへ変換)は、
変換効率を上げて、損出を減らす省エネ型を使用します。
◆トランスの効率アップの名称の履歴◆
通常トランス⇒トップランナー⇒スーパートップランナー
トランスの損出は、
電圧変換に伴って「銅損」「鉄損」が発生します。
この分を軽減すると、熱の放出が激減します。
見た目の一番の変化は、
この放熱部分が少なくなっていることです。
この前、トランスの容量アップに立ち会いました。
古いトランス(単相50kVA)をチョット大きく(75kVA)します。
旧のトランスは、
◆放熱フィンがこんな感じです。
新しいトランスは、
容量が大きくなるにもかかわらず、
大きさが変わりません。
一番の変化は、
放熱フィンが
こんなんでいいの?と
思うくらいの 小ささになっております。
それほど、熱の損出が少なくなっています。
こんなところに、
省エネの努力が見えます。
・・・・ 電管太郎【電】
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