岡崎直司の岡目八目

歩キ目デス・ウォッチャー岡崎が、足の向くまま気の向くまま、日々のつれづれをつづります。

人物と催しもの紹介。

2006-03-14 06:49:47 | まちづくり
何故かナマモノはあまり扱わないこのブログですが、例外もあり。

ご覧のイケメンは伊方町「町見郷土資料館」の高嶋賢二さん。香川県出身にして、伊方町唯一の学芸員にして独身。(コレハカンケイナイカ)

目下、面白い手づくり企画をやっていて、それが「佐田家の食卓」。
“佐田みさき”ちゃん、というキャラクターを想定して、かつての佐田岬半島でフツーに営まれていた家々の暮らし、その食卓に目線を当てて展示している。
丸い飯台(チャブ台)やカンコロめしなど。写真に見られる漫画は、地元の高校生が描いている。小さな展示だけどナカナカ素敵である。
特に日曜は、名キュレーター高嶋さんのガイド付き。5月7日まで。

場所は、R197号メロディラインを西へ、八西CATVのある八西総合情報センターを過ぎ、トンネルを出て右折、海岸まで行くと九町の集落、そこからなお海沿いを走ると旧町見中学校の校舎を利活用した「町見郷土資料館」に到着。
(電話 0894-39-0241) 月曜休館日

余談ながら、こう言ってはナンだが、昨今の伊方ニュースは事件やら、選挙にまつわるダーティイメージが先行し、そうでなくとも原発の町としての良し悪しが顕著な財政力指数県下トップの町。そんな中、「佐田岬見つけ隊」を発足させ、地道に学芸活動に勤しむ彼の存在は、岡目八目には希望の灯火のようにさえ思う。

まだのお方は是非お訪ねアレ。

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3 コメント

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さぬきですか (utsunomiyas)
2006-03-16 23:11:10
これはいかねばなるまい。中学高校を香川で卒業。高校時代うどんは1日二食。さぬきうどんで育った私が思うに、今は南予のうどんの方が美味い。讃岐の学芸員さんぜひ南予のうどんを検証してみてください。

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てんぷら (花柚子)
2006-03-17 13:26:20
でしょうね、南予のうどんが美味しいのは。



今日、大きなスーパーで買ったてんぷらは三間のものでした。

遠くに住むと買いたくなるんですね。
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好みの味。 (オカザキ)
2006-03-22 19:09:54
てんぷらも、色々とご当地モノがあり、人によって好みの店があります。あたしゃァ八幡浜のハギモリの野菜テンプラがお気に入り。そうですか、海の無い三間(今は鬼北町)のてんぷらでしたか。
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