岡崎直司の岡目八目

歩キ目デス・ウォッチャー岡崎が、足の向くまま気の向くまま、日々のつれづれをつづります。

戦争遺産・改良ボート

2006-03-12 14:25:37 | ノスタルジー
実家の納屋に眠っているコレと、久しぶりに対面。

8日にアップした「ゼロ戦のフロート」というのが、これ。ボートに改造して、裏の中池(西山田集落の溜池)に浮かべて、使っていたもの。意外にも安定感は悪く、よくひっくり返っていた。何故なら、フロートは両翼の下に取り付けられ、上からの加重に対して支えるように出来ているので、それ自体の安定性は良くない。ましてや溜池はすり鉢状になった池なので、泳げないとアブナイ。持ち帰った父としてもそれは想定外のことだったかも知れない。

頭に貼ってある小さなプレートには、製造所「株式会社福岡精工所」、使用機種「零式一号観測機一型」と刻印されている。

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2 コメント

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Unknown (utsunomiyas)
2006-03-13 22:45:01
ほんとに改造しちゃってるんですね。改造前の姿を詳しく知りませんが。上部を開けて乗口を作ったのですか。そもそも開いていたのでしょうか?。見に行きます。

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聞いときゃ良かった。 (オカザキ)
2006-03-16 02:28:12
多分、上部を何かで切り取って・・・。何しろ終戦時のことで、詳しくは聞いてないナー。
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