岡崎直司の岡目八目

歩キ目デス・ウォッチャー岡崎が、足の向くまま気の向くまま、日々のつれづれをつづります。

浴室タイルのモダニズム。

2007-01-16 01:02:59 | 建見楽学


この写真の通り、予め許可を取ってあるので、早速に浴室の飾りタイルを取材中。
あ、カメラを構えている御仁は、別府のカメラマン藤田洋三氏。

実は「月刊タイル」という業界誌があり、その連載原稿のための取材行である。話はそれるが、業界誌というのは色々あって、これはこれでモチロンそれなりにマニアックなのだが、はまると面白い場合がある。
氏は、「左官教室」というその名もズバリの左官業界誌にも執筆中。鏝絵や稲藁に光を当て、社会認知させてきた氏の功績は、知る人ゾ知る、タダモノではない。

もっとも、この浴室、以前は確かに五右衛門風呂だったハズで、途中でバスに改造されているから、かつてのタイルとの取り合わせとしては、凄みのあるモダニズムの臨場感だったに違いない。

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