山田薬師の参道沿いにある民家群は、知られざる伝統建築美。
お薬師さんの縁日に行くもう一つの楽しみは、その参道沿いにある建物の美しさ。特に、障子が今も活きている。
イマドキの生活変化は、必ずと言っていいほど、どんな旧家でも窓枠がサッシュになっていることが多い。ところがこの通りの十軒ほどは、今も昔のままの障子を正月に張替え、建物が維持されている。ここは伝建(重要伝統的建造物群保存)地区でも何でもない。
しかし、四月八日の縁日には、大勢の人々が家の前を通るためもあるのだろう、どの家も庭も含めてかなり大切に手入れがされ、その佇まいが何気なく出来ているところに感動がある。
西予市宇和町の町並みと言えば、一般的には卯之町中町(なかのちょう)の事ばかりが取り上げられる。でも、この西山田地区の通りは、全く無名ではあるが、岡目八目的には、全国レベルで押し出せる凝縮された地区と考えている。
善福寺(山田薬師)から庄屋土居家の赤い長屋門にかけての約600mは、チャート系石垣の田園の文化的景観とあいまって、なかなかの歴史空間であることを知る人は稀である。写真は中ほどにあるK家。左側にチラリ見えるこうした戸袋のスタイルは、南予の民家の特徴でもある。
お薬師さんの縁日に行くもう一つの楽しみは、その参道沿いにある建物の美しさ。特に、障子が今も活きている。
イマドキの生活変化は、必ずと言っていいほど、どんな旧家でも窓枠がサッシュになっていることが多い。ところがこの通りの十軒ほどは、今も昔のままの障子を正月に張替え、建物が維持されている。ここは伝建(重要伝統的建造物群保存)地区でも何でもない。
しかし、四月八日の縁日には、大勢の人々が家の前を通るためもあるのだろう、どの家も庭も含めてかなり大切に手入れがされ、その佇まいが何気なく出来ているところに感動がある。
西予市宇和町の町並みと言えば、一般的には卯之町中町(なかのちょう)の事ばかりが取り上げられる。でも、この西山田地区の通りは、全く無名ではあるが、岡目八目的には、全国レベルで押し出せる凝縮された地区と考えている。
善福寺(山田薬師)から庄屋土居家の赤い長屋門にかけての約600mは、チャート系石垣の田園の文化的景観とあいまって、なかなかの歴史空間であることを知る人は稀である。写真は中ほどにあるK家。左側にチラリ見えるこうした戸袋のスタイルは、南予の民家の特徴でもある。
亜希ママ殿、「おやくっさん」へはまだ行ったことが無かったっけ。たくみ婆ちゃんに連れられて行かんかったんかいナー。山門をくぐる時に、両脇の仁王さんが居て、嘘をついとる子はこっから入れん、とか何とかおどされんかった?
やっぱり行くなら春がいいかなぁ。。。