豊茂地区の中心にある小学校(写真左)と豊茂公民館(二階建て、茶色の屋根)。右側の建物はAコープ。
束の間の豊茂ウォッチングであったが、この日は地元のまちづくりグループ「豊友会」の皆さんとの打ち合わせ。
ここ一ヶ月ほど、こうして県内各地を巡っていて、実は来年1月19日に松山(農協会館)で開催する「えひめ地域づくり研究会議」の年次フォーラムについての説明に伺っている。
まだ県内的には全く知られていないが、来年の11月14・15両日に、県の事業で「第26回地域づくり団体全国研修交流会愛媛大会」が開催される。本会場は宇和島市となっているが、全国からのお客様を迎えて、県下各地のまちづくりグループ15団体のそれぞれの地域では、各地各様の分科会が開催される予定。
そうした事から、1月19日に開催する我々の年次フォーラムでは、11月のプレイベントと位置づけ、それら参加15団体に呼びかけ、まちづくりネットワークとしての情報交換、意思疎通コミュニケーションの意味合いを持たせて企画した。
名づけて「愛媛の地域づくりの可能性~全国へ発信する智恵と情熱~」
基調講演には、法政大学の岡崎昌之先生をお迎えすることになっている。
この豊茂地区の「豊友会」は、その参加15団体の一つ。
先日のしまなみ行きは、上島町の「島ツーリズムの会」や今治市(伯方島)の「しまなみグリーンツーリズム推進協議会」との打ち合わせだった。
今回の豊茂行きも、我々研究会議の事務局がある「えひめ地域政策研究センター(※)」の若い職員たちと一緒に出かけた訳だが、彼らの熱心な取り組み姿勢は頼もしい限り。地域の様々な取り組みの様子に、こうして現場に出かけて行って直接それぞれの活動者からナマの話を聞くこと自体が、ナニゴトによらず、きっといい刺激効果につながって行く。
※ えひめ地域政策研究センターについては、こちら研究員ブログにても情報発信中 http://www.ecpr.or.jp/blog/