岡崎直司の岡目八目

歩キ目デス・ウォッチャー岡崎が、足の向くまま気の向くまま、日々のつれづれをつづります。

手づくり農業のラストシーン。

2006-03-01 01:36:01 | ノスタルジー
愛媛県歴史文化博物館のエントランスホールで開催中。

『懐かしの風景・宇和わらぐろ写真展』  3月5日まで!
これらは、兵頭あつ靖氏(写団れんげ会長)撮影の貴重な作品群。昭和40年代の宇和盆地を活写した昔日の豊かな文化的景観、農業が機械化する直前の光景。よくぞこうして記録し残して下さったことよ。誰もがしないことを、陰で支える人が居る。そのことで後の我々が学べることがある。

※因みに、「わらぐろ」とは、稲藁を現地で保存貯蔵する際の形の名称で、全国各地に様々な形と呼び名がある。「わらぐろ」文化圏は四国及び広島・岡山。

県歴博では、現在、施設の有効利用ということで初の試み。使用料無料で希望者の受付中。

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2 コメント

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有効利用 (utsunomiyas)
2006-03-01 23:46:18
そうですもっともっと有効な利用をすればいいんです。

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上と下。 (オカザキ)
2006-03-02 18:42:39
欲を言えばキリがないが、ちょっと照明がなぁ。以前、小生も「伊予路の鏝絵写真展」をさせてもらってお世話になったが、作品づくりの撮影者からすると、トップライトからの自然光が強く展示物はちょっと見づらい。ま、なんつってもタダだからなぁ。それにアノ頃からすれば、官が民によく降りてきてます。建物は山の上でも気持ちは下に居ないとネ。
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