岡崎直司の岡目八目

歩キ目デス・ウォッチャー岡崎が、足の向くまま気の向くまま、日々のつれづれをつづります。

わらぐろの季節 2

2008-11-01 20:16:33 | 季節感


「宇和わらぐろの会」では、県道宇和・三瓶線の北側に、この時期10数基のわらぐろを作り、風物詩としての景観を提供している。

今回の製作者も上甲清会長と岡本保さん。製作時の藁投げは、女の方に手伝ってもらう。
昔は夫婦一組で、あっちでもこっちでもそうしたわらぐろ作りの光景がよく見られた。

わらぐろの季節

2008-11-01 20:06:43 | 季節感


10月の実りの季節を終え、今の宇和盆地はわらぐろの季節である。

昔のように、宇和盆地じゅうが夥(おびただ)しい“ワラグロ”の群れで覆い尽くされることはもう有り得ないが、他地域と違って、ここにはまだその作り手の人たちが居る。

向こうの方には、圃場(ほじょう)整備の進む工事車両が見える。

野の花

2008-11-01 19:26:06 | 季節感


周囲には、こういう花も咲いていたが、ヒメジョンか何かだろうか。
花は全く自信が無い。

コスモス畑

2008-11-01 19:07:56 | 季節感


こんな看板が立っていた。

今日から11月

2008-11-01 18:39:22 | 季節感


宇和盆地の杢所に、コスモスの花畑があった。

自転車で通りがかりにパチリ。
ここにこんなのが出来ていたのは最近知ったこと。
“灯台もと暗し”とはこのことか。

そう言えば、今日は“灯台の日”。
国内初の洋式灯台である神奈川県横須賀市に今も現存する観音崎灯台が、1868(明治元)年の今日、起工式をしたのが由来なんだそうだ。

旧三瓶隧道、その五。

2008-09-26 06:39:46 | 季節感


これは櫨(はぜ)の実。

この実が木蝋(もくろう)の原料となる。
弱い人は、木の下を通ってもかぶれるというから、あまり近づかない方がイイ。

旧三瓶隧道、その四。

2008-09-26 06:36:28 | 季節感


トンネルの近くでは、櫨(はぜ)の木の紅葉が始まっていた。

旧三瓶隧道、その三。

2008-09-26 06:34:27 | 土木遺産


この煉瓦トンネルを歩くと、冬は暖かく夏は涼しい。
まだ文化財としては無印、未指定である。

現在は、下方に新三瓶トンネルが抜けており、めったに車も通らない。

旧三瓶隧道、その二。

2008-09-26 06:30:48 | 土木遺産


「大正六年十月竣工」の誇らしげな文字は、三瓶側にだけ入れられている。

これは、当時のこの隧道掘削にかける意気込みの違いがそうさせたものと思われる。事実、施工費の負担額は県費補助を除くと、旧三瓶村の額が旧笠置村や山田村を凌いでいた。場所としては入り口・出口双方とも旧笠置村にあるのだが、その名も“三瓶隧道”。

旧三瓶隧道、その一。

2008-09-26 06:23:37 | 土木遺産


宇和と三瓶をつなぐ近代化遺産の旧三瓶隧道。大正六年(1917)の竣工。

当時は、南予に乗り合いバスの路線網が出来始める草創期で屈指の近代トンネルだった。
その頃の行政名は宇和側が笠置村と山田村、そして海岸部の三瓶村。