加齢

加齢については誰にも避けられないものです。

しかし、皆さんもお気づきのように
同じ年齢でも加齢のスピードが速い人とゆっくりの人がいます。
俗な言葉でいうと、老けている人と若々しい人です。

この違いは、何でしょうか。

抗加齢医学（アンチエイジング）という学問があります。
その学会のＨＰには、以下のように書いてありました。

『超高齢者の研究から、
老化現象のかなりの部分は病的でアンバランスな老化である。
この病的な老化の原因と考えられるのは、
「ホルモン低下」、「酸化ストレス」、「免疫力低下」・・などである。
それを防ぐために、
サプリメントを含む栄養指導や、運動、ストレスケアを行う。』

病的なアンバランスの老化。
多くの人が生理的な老化ではなく病的な老化であるとのこと。
非常に勉強になりました。
これが諸問題の根本のようです。
これが続くと、ひいては病いを生み出すわけです。

抗加齢という言葉から、
自然な老いに逆らう学問という先入観があり、
言葉面だけで、ちょっと距離を置いていたのですが、
今日ＨＰを見て、自分のやろうとしている事と
同じ方向であることに気づきました。

今後は、この学会からも教えを受けようと思います。