里山の花

日々目にする花の画像を記録していきます。

カエンタケ(火炎茸)

2014年10月08日 | 9月の花

 

 もう一月程前によくTVで騒がれて居た火焔茸に出逢った。

時たま散歩がてら出掛ける昔のマッタケ(松茸)山、今は荒れ放題で奥の方までは入れない程だが・・

 

 そんな枯れ木立の根元に、なんとも妖しい赤い紐状のものが起ち上がっている。

 これは誰がどこから見ようが火焔茸・・・・・妖しい形とその色で誰も手出しはしないと思うが猛毒キノコらしい。

こんなものに手出しする気にも成らないけど・・・・これを食するとはどういう事??

因みに素手で触っただけでもヤバイとか??。

撮影2014.9.18

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カエンタケは林内の地上や広葉樹の枯れた切り株などに発生します。

カエンタケは高さが10~13cmほどに成長するキノコで、その名があらわす通り、全体がまるで燃え上がる炎のように上に伸びている赤いキノコです。

形は鹿の角、またはふっくらとした人の手の指のように枝分かれしており、先端に近づくほど、やや色が濃くなっています。

カエンタケの肉は硬く、肉の内部は表面の赤みを帯びた色とは異なり、白色をしています。

このキノコの姿を見て食べようと思う人はあまりいないと思いますが、猛毒を持ったキノコなので、口に入れる事はもちろん、素手でさわる事も避けた方がよいでしょう。

カエンタケは最強の猛毒キノコとも言われている非常に毒性の強いキノコです。

ある情報によると3cmほどのカエンタケを天ぷらにして食べた所、数日間40℃の高熱を出し、髪が抜けて、小脳が萎縮してしまった為、運動障害が出たそうです。



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