山裾、林道散歩で見掛けたシソ科の花。
よく似たものが多いので確定は難しかったが・・・・、多分ヤマハッカに間違いなし。
秋の夏草刈で頂部は刈り取られ、すっかり背は低く成っていて余計に見分けづらかった
広い山裾を2時間ほど歩いたが見かけたのは2箇所のみ・・・・・、それも群生するというほどでも無かった。
花季も終末か??花数も少なかった。
撮影2013.10.27/2013.10.30
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シソ科ヤマハッカ属/多年草
北海道~九州の山地に生え、高さは60~90cm、茎は木質化した地下茎から直立し、稜に下向きの毛がある。
葉は対生し、長さ3~6cm、幅2~4cmの広卵形で粗く丸みのある鋸歯、基部は細くなって葉柄の翼に続く。
葉先は尾状に伸びず、枝先の長い花穂に青紫色の小さな唇形花を数個ずつ数段につける。
花冠は長さ7~9mm、上唇は4裂して立ち上がり、濃い青紫色の線状の斑点がある。
下唇は2裂して前方へつきだし、ふちは内側に巻く。雄しべ4個と雌しべは下唇の中に包まれる。
萼はほぼ等しく5裂、果実は4分果、花期は9~10月。