里山の花

日々目にする花の画像を記録していきます。

ヤブコウジの実

2014年12月29日 | 木の実-秋冬

 

子供の頃は山裾のどこでも見られたヤブコウジの真っ赤な実

 

それが今ではすっかり少なくなり、探さなければ見つからない様に成ってしまった。

背丈10cm程、これでも小低木だと言うが・・・木と言われても戸惑ってしまう。

直径5mmばかしの真っ赤な実を付けている

子供の頃は、正月前になると、この赤い実の生ったヤブコウジを採ってきて、見よう見まねで正月用の鉢飾りを作ったりしていた事を思い出す。

因みに花はこのページのここにUPしてます

撮影2014.12.21

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正月の縁起物ともされ、センリョウ(千両、センリョウ科)や、マンリョウ(万両)、カラタチバナ(百両)と並べて「十両」とも呼ばれる。

縁起物として扱われた経緯から、落語『寿限無』の中の「やぶらこうじのぶらこうじ」とは本種のことと推測される。



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2 コメント

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冬の赤い実は (ゆずりは)
2014-12-29 06:13:11
ホントに可愛い。
家には鳥が万両を運んで植えてくれて、石臼と南天と
そこだけ和の雰囲気です。
絵心がある鳥かな(笑)

ヒヨドリは野菜や花を囓るし、フンはするし、悪役なんだけど、
「万両」ばかりお礼にくれました。ラッキー。
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それは僕の家と変わりなし (ぺん)
2014-12-29 09:33:23
ゆずりはさん、おはよ・・・。

>「万両」ばかりお礼にくれました。
ゆずりはさんの庭にはヒヨドリが訪ねて来るんですね・・・それは僕の家と変わりなし。

万両は赤い実の中でも一番ポピュラーですね、こちらの野山でも、もちろん僕の庭にもたくさん生えています。

以前はこのヤブコウジも生えてたけど今は見付からない。

田舎の庭は独り生えの植物ばかりです。
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