木津川堤のクスの実が随分黒く色付いて来た。
未だ20日程前にはこの通り青い実の方が大部分を占めていたのに・・・
つい先日10月の最終日には見違える程黒い実が多くなり、野鳥が嬉々として枝を揺らし、この実を啄んでいる。
直径7~8mm程度の球形
枝の葉柄?伸びた花序に10個ぐらいの黒紫っぽい実が付いている。
野鳥に随分好かれる様だが人間様の食用には適さない・・・
撮影2015.10.5/2015.10.31
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クスノキ科ニッケイ属
葉はつやがあり、革質で、先の尖った楕円形で長さ5-10cm、主脈の根本近くから左右に一対のやや太い側脈が出る三行脈である。
4月末から5月上旬にかけて大量に落葉する。
5月から6月にかけて、白く淡い黄緑色の小さな花が咲き、10月から11月にかけて、直径7-8mm程度の青緑色で球形の果実が紫黒色に熟す。
鳥が食べて種子散布に与るが、人間の食用には適さない。
中には直径5-6mm程度の種子が一つ入っている。